コードレス掃除機の人気メーカー・シェアを探る!アンケートを採って選んだ理由も聞いてみた!

2022年9月10日アンケート結果,掃除機

今回はコードレス掃除機に関するアンケート結果のご紹介です。

前回はコード有り掃除機を使っている人にどこのメーカーを使っているのか聞いた結果でしたが、今回はそのコードレス版。どこのメーカーのコードレス掃除機を使っているのか聞いてみました。

なお、このアンケートですが、クラウドワークサイトにて200人にコード有りの掃除機とコードレス掃除機どちらかを使っているかのアンケートを採った際に使っているメーカーについても質問したものです。コードレスを使っているのは200人中86人でしたがその86人が使っているメーカーを集計した結果となります。

コードレス掃除機のシェア・人気メーカーをグラフでチェック

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気になる結果はこのようになりました。

コード有り掃除機の時はパナソニックが圧倒的に多かったのですが、コードレスでは全く違った結果に!

今や圧倒的ブランドを築き上げているダイソンが86人中28人で一位となりました。

次いでマキタとアイリスオーヤマが追う形に。マキタは電動工具のメーカーですが、2016年にCL107FDSHWという低価格で軽量のコードレス掃除機が大ヒットしたことにより、人気になっているのだと思われます。アイリスオーヤマもここ2~3年で製品をよく見かけるようになった印象です。

市場が成熟しきっているコード有り掃除機に対して、コードレス掃除機は普及し始めてからまだ年数が浅いのでメーカーの傾向もまったく違ったものになっているのだと思われます。

以下パナソニック、シャープ、東芝、日立と国内有名メーカーが続きます。スウェーデンに本社を置くエレクトロラックス、電動工具メーカーのHiKOKIも使っている人がいるようです。

また、延長パイプが折れ曲がるという独特のデザインとNINJAというネーミングで話題になったシャークですが、2人だけと多くありませんでした。

そして残りのその他の内訳はというと・・・

  • 中華メーカー3人
  • ボッシュ2人
  • モダンデコ1人
  • HOOVER1人
  • フィリップス1人
  • ツインバード1人
  • メーカー不明2人

という結果に。

中華メーカーはブランドがものすごく多いのでひとまとめにしました。ちなみに今回のアンケートで出てきた名前はdeermaとリソウです。

この他電動工具のボッシュ、家具やインテリアなどを販売しているモダンデコ(日本で掃除機を企画し中国の工場に掃除機を発注していると思われる)、アメリカでシェアがあるけど日本では普及しなかったHOOVER、ヨーロッパメーカーのフィリップス、低価格家電を多数発売している日本のツインバード、などの名前が挙がりました。

何を理由にそのメーカーを使っているのか

各メーカーを使っている理由についても聞いてみましたのでいくつか意見をピックアップしてみます。

ダイソン

ダイソンは宣伝通り、吸引力が素晴らしいし、デザインも優れているので。

初めてのコードレス掃除機で自分なりに調べた結果、吸引力や耐久性など総合的にダイソンが間違いないと思ったのでダイソンに決めました。

テレビや広告などメディアで良く宣伝しているメーカーの掃除機で気になったからです。

実際に使用して吸引力があり、使用後にゴミが溜まったのを目の当たりにでき、実感出来ること何となくネームバリューからくるステイタスがありそうな気がするからです。

猫を飼っているので、毛が大量に抜けます。それで吸引力を一番重視してダイソンを選びました。

宣伝と店頭での触った感じで選びました。不調になったときのアフターサービスも良くてさらにファンになりました。

ダイソンは部品が壊れたらすぐに電話をして代替品を無料で送ってくれるし、電話でのサポートも丁寧だからです。またダイソンはCMでもおなじみの吸引力が変わらないからです。

CMなどで知名度や好感度がアップしていることから選んでいる人が多いようです。また、吸引力はもちろんのことサポート面でも評価している人がいました。

マキタ

他の電動工具とバッテリーを共用できるから。

吸引力や充電式が良いという評判で購入しました。調子が悪くなったらメーカー対応も良いことや、ダストボックスはフィルター交換タイプですが(ダストバッグのことを言っていると思われる)、フィルターをネット通販サイトでも容易に買えるのが良いです。

価格が安く、紙パック式だったので購入しました。

身内にプレゼントされ使い始めましたが、とにかく軽くて使いやすいです。子どもの食べこぼしにもすっと対応できるので、掃除機がけが嫌じゃなくなったからです。

値段が手頃で、パワーがあるので選びました。

マキタは電動工具メーカーということもあってマキタ製の工具にもバッテリーを使えるようになっています。

購入する機種にもよりますが集じん方式はカプセル式、紙パック式があり、紙パック式の場合は紙パックの代わりに繰り返し使用可能なダストバッグを使える機種があります。ダストバッグを使えば紙パックの購入コストを抑えられるのでこの辺りも評価されているところかもしれません。

アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマさんは、掃除機に限らずですが、かなりこだわりを持ってニッチな部分の機能も付いているため、メーカーを信頼して購入しました。

有名なメーカーなので、故障せず長く使えそうなのと、手頃な値段だったので、3年前に購入して今も使っています。

アイリスオオヤマのコードレス掃除機を使っています。他社メーカー品より価格が安く、機能も充実して消費者に気持ちをよくわかって作られている所が気にいって使っています。

口コミが良かったのと安かったので

価格が安いことが大きな決め手。口コミを参考に購入した。

アイリスオーヤマはメーカーとしての知名度があり、価格も抑えなので選んでいる人が多いようです。

掃除機とは別にモップが付属しモップがけもできる掃除機を発売するなど独自機能を盛り込んでいる点も注目です。

パナソニック

優秀なメーカーで家電はすべてここで統一しているから

有名メーカーなので信頼できる。自宅の家電製品でもパナソニック製はたくさん使用しているのでなじみがある。

パナソニックはブランド力があり、価格は少し高めであるが、性能もある程度良く、不良品も少ないと感じたため。

他メーカーと比較したときに重心が一番手元に近く、ハンドリングが楽だと思ったから。

パナソニックはやはりメーカーイメージが購入のポイントのようです。ハンドリングうんぬんは機種によりますが、老舗のイメージというのは大きいですね。

シャープ

他メーカーと比較し当時は最軽量だった点、吸引力も他メーカーとそこまで大きな差がなく金額も手頃だったため

大手メーカーなので商品に信頼性があるのと、口コミを検索して総合的に判断した。充電池を本体から取り外しできるので、充電する場所と本体を収納する場所と分けられるのも良い。

シャープは業界最軽量のコードレス掃除機を発売したり、バッテリーを本体から外して充電できる仕様にしたりという点が評価されているようです。

その他メーカーの意見

その他メーカーを使っている人の意見としては

東芝・・・デザインと価格で選んだ

日立・・・見た目が好き

ボッシュ・・・吸引力が強く吸い残しがない ボッシュの他の機器とバッテリーが共通

といったものがありました。

そして中華メーカーに関してはやはり値段が理由でした。


ということで今回はコードレス掃除機を使っている人にメーカーについての意見を聞いてみました。

コード有り掃除機の時とは全然違う結果で面白いですが、みなさんはどんな理由でメーカーを決めますか?

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