髪型をセットするためのドライヤーの正しい使い方・温度の使い分けがポイント!パッカリ前髪の直し方も

ドライヤー,ドライヤーと髪の毛

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髪の毛のセットがうまくできないと、一日中テンションが上がらないものです。上手にドライヤーが使えれば、朝のストレスもなくなり楽しい一日を始められます。知っておくと得するドライヤーを使ったセットの方法を紹介します。

セットは正しいブローから

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セットとは髪の毛の形を作ることを指しますが、ブローとはおもにブラシとドライヤーで乾かしながら自然な流れにすることを言います。髪を乾かすときに、「乾かす」ことだけに集中している人は結構いると思います。でも、正しいブローをしておくとセットする時にとてもよい基盤になるので手を抜かないようにしましょう。

まず、髪の毛を左右や前後にしっかりと分け髪の根元や頭皮のあたりをねらってドライヤーをかけます。頭の外側の髪を先に乾かそうとすると、内側つまり毛根に近い部分が湿ったままになりがちです。そうなると髪の毛はつぶれ、頭に張り付いたかのような状態になってしまいます。そのような状態ではセットしようとするときに上手くいきません。

だいたい乾いてきたかなと思ったら手グシでよくほぐした後ブラッシングします。そしてそのブラシで引っ張りながらドライヤーをかけましょう。髪の毛を引っ張ると髪によくないと考える人がいますが、この時は多少強めに引っ張っても大丈夫です。それにこうすることで髪の毛のうねりがとれ、まっすぐでツヤのある髪になります。

セットのポイントは温度の使い分け

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一番シンプルなドライヤーにもあるのが冷風の出る機能です。でもちゃんと使えている人はあんまりいないんです。髪をセットする時に、少し髪の性質について頭に入れておくと参考になります。分かりやすくいうと、髪は温かい時が柔らかく、冷たい時が固くなる、ということです。プラスチックを加熱するとフニャフニャになりますが冷ますとまた固まります。髪もイメージとしてはこのプラスチックの反応と同じような変化がみられるのです。

ということは髪をセットしたい場合、形を作る時には温風を使い、その形で保持させたい時には冷風を使う必要があるということです。

例えば髪の毛を内巻きにしたいとき、ブラシで引っ張りながら内巻きにし、その間ずっと温風で髪を温めます。その後、冷風で髪を一気に冷やすとその形のままキープできるのです。冷やす工程をやらないと、髪はせっかくきれいな形ができてもすぐにくずれ、左側の髪をやっているうちに右側の髪がまたバラバラな方向にはねてしまう、というような悲しい結果になるのです。何度も繰り返しているうちに髪は傷んでしまうので、なるべく短時間で終わらせるようにしましょう。

これはヘアアイロンを使うときにも同じことです。きれいなカールができた後、しばらく止まって冷めるのを待ちましょう。

ショートヘアには下側からのドライヤーが効果的

ショートヘアで髪の毛にボリュームをもたせたい時には、髪を一束持ち上げて、下側からもしくは後ろ側からドライヤーをかけます。そしてその時も温度の使い分けに注意し、温風を当てた後は同じ向きで冷風をあてるか冷めるまで手で持っているようにしましょう。それを一束ずつ繰り返して髪を立たせボリュームを出します。

パッカリ前髪を直すには?

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前髪が左右にパッカリと分かれてしまうと、水をつけたぐらいでは直ってくれません。こんな時、前髪の左右両方から温風を当てると自然な流れを作ることができます。まず手で髪を右に流しながらドライヤーを左方向からかけます。

それから今度は髪を手で左に流しながらドライヤーを右方向からかけます。これだけで前髪のパッカリはなくなり自然に下向きに流れます。丸みをつけたいときはこの段階になってから内巻きにします。

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