三菱電機 Xシリーズ MSZ-X2216の口コミ ムーブアイの効果あり!
三菱電機のXシリーズの1台MSZ-X2216はハイスペックモデルで「ムーブアイ極」で細かい場所の温度の見極めができたりサーキュレーターモードを搭載していたりと機能が充実しています。
6畳だと少々機能が豊富すぎる気もしますが使用感について口コミをいただきましたのでご紹介します。(MSZ-X2216はおもに6畳対応モデル)
エアコンは20年前と比べてここまで進化した SZ-X2216で感じた違い
家のエアコンがもう20年ものになってしまい、最近のものは電気代や冷暖房の効きが全く違う、という話からエアコンを新調する運びになりました。
値段もさることながら、決め手となったのはお掃除機能です。古いエアコンは掃除をするだけで億劫になったり、業者に頼むととんでもない金額だったり…。
こちらのエアコンは自動でお掃除してくれる機能が付いており、ずっとエアコンをつけたままにしていても定期的に埃を中にある専用のダストボックスへ収めてくれます。
もっと値段の高いものだと室外機のホースへ勝手に埃を流してくれたり、全く手入れしないでもずっと綺麗に使える、というものもあります。
しかしこちらのエアコンでも、せいぜい季節ごとにエアコンのダストボックスから埃をゴミ箱へ移すだけで簡単に手入れができます。値段の差を考えたら別にこれで十分だというのも決め手になりました。
現在6畳間の寝室兼書斎でこちらのエアコンを使っていますが、ほぼ年中つけっぱなしなのに電気代が非常に安いです。
20年前のものは一ヶ月のうちにたった20~30時間使うだけで目が飛び出る様な金額になることもあったのに、最新のエアコンではなんと半額近くになります。
つけたり消したりするよりもずっとつけっぱなしにしていた方が電気代がお得になる、ということを知ったり設定温度を工夫したのもある程度関係あるのかと思いますが、それにしても以前の半額近くになるとは思いもよりませんでした。
このメーカー以外でも似たような機能が増えているようですが、やはりムーブアイと気流制御は最新のエアコンの感があります。
今までのエアコンは温度設定をしてボタンを押したら後は羽が上下に動いて風が出るだけでした。
しかしこのエアコンは違います。ムーブアイが人をきちんと検知し、風を直接当てるかどうかということや、室内の気温のムラを読み取って重点的にそちらへ冷暖房の風を送ることさえできるのです。
今まではエアコンの風が直接当たるのが嫌でつけたり消したり、夜中は寝苦しくても朝起きた時に喉が痛くなるから消していたエアコンもこの気流制御のおかげか、つけっぱなしでも全く気にならなくなりました。
しかも設定温度に届くのが早いのも特筆すべき点です。私の部屋は大きなパソコンの排熱で春先から部屋が暑くなるので既に冷房が活躍しておりますが、室温26度で22.5度に下げたい時、今までは20分くらいかかっていた様な気がします。
今では10分もかからずにその室温へ。ハイパワーという1時間だけ冷暖房の風を強める機能があるのも嬉しいですね。
私の希望を全て満たした様なこのエアコンですが、やはり使っていると多少なりとも気になる欠点があります。
それはリモコンです。ボタンも押しやすく直感的に判別しやすいリモコンですが、なんと壁掛けのパーツが別売り。
結構良い値段の買物なのに壁掛けパーツがなく、驚いてしまいました。幸い、リモコンの裏には昔の携帯電話のストラップ部分のような引っ掛けるパーツがあるので、そこへネジの頭を引っ掛けて壁掛けすることに成功しましたが、さすがに壁掛けパーツを別売りにするのはいかがなものかと。
また、リモコンのボタンが光らないのも辛い所です。
緑色に光る蓄光性くらいあれば良いのですが、夜中に操作しようとするとリモコンの画面もボタンも全く見えないので手探りでボタンを操作することになります。
運転/停止ボタンは大きくてわかりやすいのですが、設定温度をちょっと変えたり、○時間後に消す、という機能を使うには難しいのです。
冷暖房のボタンはエアコン本体から音が出てくるので間違えることがないのですが、(冷房だとピロリ―と音が下がり、暖房だとピロロンと音が上がります)やはりちょっとした細かな操作を暗闇で行うのは難しいのです。
次回エアコンを買う際はやはりリモコンですね。暗闇でも少しだけボタンが光るか、ボタンを押すと画面とボタンがバックライト等で光るようなものが良いな、と思いました。
東京都 あおによし
快適性を求めるならムーブアイは有効そう
エアコンの売れ筋を見ると機能を抑えた価格の安いモデルが人気ですが、風を当てる位置を判断してくれるなど快適性を重視するならこうしたモデルもありかもしれませんね。お値段はずいぶん高くなるのでその分の価値を見出せる人だけにはなりますが・・・
自動おそうじ機能などはあれば便利かもしれませんが機械のやることなので任せっきりにはせずにたまに様子をチェックすることも忘れないようにしたいものです。
現在は4世代ほど新しいMSZ-X2220が登場しています。
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