洗濯機の洗濯乾燥時間の目安はどのくらい?縦型・ドラム式の人気どころを比較

2023年11月23日洗濯機コラム

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洗濯機を買うときの一つの要素として洗濯乾燥時間があります。洗濯をするだけならたいして時間はかからないと思いますが、乾燥までとなるとけっこう時間が変わることも。

ということで今回は縦型洗濯機とドラム式洗濯機の人気どころをピックアップして洗濯乾燥時間を比較してみたいと思います。

縦型洗濯機

有名メーカー4社から容量8kgモデルをピックアップ。

カタログ等に記載されている標準洗濯時間をチェックしてみました。

メーカー・型番洗濯時間洗濯乾燥時間
 39分 195分
 34分 165分
 35分 170分
 33分 185分

洗濯時間は33~39分で6分の範囲内に収まりました。これに対して洗濯から乾燥までの時間はと165分~195分と30分の差が出ました。最大30分というのはけっこう大きな違いかもしれません。

ただ、縦型の乾燥機能は舞い上げて落とすドラム式とくらべて均等に熱が伝わらないなど性能面で劣る部分も多く、乾燥機能をメインで使わない人もいるでしょうから、乾燥までの時間に差があっても問題にならないことも多々あると思います。

ドラム式洗濯機の場合

ドラム式はどのぐらい差があるのでしょうか。

洗濯容量11kgで乾燥容量6kgのものから4機種をピックアップしてみました。東芝だけ該当モデルがなかったので洗濯11kg乾燥7kgのものを選んでいます。

メーカー・型番洗濯時間洗濯乾燥時間
35分 108分(乾燥省エネ200分)
 33分 165分
 35分 155分
 32分 98分(省エネ乾燥モード165分)

洗濯時間はドラム式の場合も32分~35分でたいした差はありませんが、洗濯から乾燥までの時間は大きな開きがあります。最大で102分と大きな差がありました。

この差は家事に大きな影響があるでしょう。同じメーカーでもモデルによって時間に違いがあるでしょうから忘れずチェックしておきたい項目です。

ただ、乾燥時間が短いと洗濯物の仕上がりへの影響もあるでしょうから時間だけでなく乾燥機能についてもチェックしておきたいところです。

縦型もドラム式も乾燥時間はチェックしておきたい

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今回は縦型、ドラム式洗濯機それぞれの洗濯・乾燥時間をチェックしてみましたが、どちらも乾燥時間まで含めるとけっこうな違いがありました。

特にドラム式は大きな違いがあり、購入時の評価項目に入れておきたいところですね。縦型に乾燥機能を求める人は少ないかもしれませんが、予算や設置場所の関係で縦型洗濯機の乾燥機能を頻繁に使う人も乾燥時間を確認しておくと良さそうです。

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