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掃除機の仕組み・紙パック式とサイクロン式・お掃除ロボット

家電の仕組みサイクロン, 紙パック

日々の掃除に欠かせない掃除機ですが、いったいどんな構造になっているのでしょうか。

今回は紙パックとサイクロンという2つの方式の掃除機について構造を説明してみたいと思います。

紙パック式

紙パック掃除機はだいたい予想がつく人も多いと思いますがモーターでファンを回しすことで風の流れを作り、吸い込んだゴミと空気は紙パックによって分離されます。紙パックがゴミを受け止め、空気だけを通過させる事でゴミだけが残ります。

最近では紙パックを挿し込む部分に工夫がされており、紙パックをセットしていない状態だと蓋が閉まらないようになっている機種が多いです。ファンと紙パックの間にはフィルターがセットされており、紙パックでは取り切れなかったゴミや紙パック接続部分のすき間から漏れたゴミを受け止めるようになっています。

紙パック内にゴミが溜まってくると吸引力が落ちますが、紙パックを取り外すだけでゴミが捨てられるのでお手入れの手間が少なくて済みます。

サイクロン式

サイクロンはというと、遠心力でゴミを分離する方式です。空気とゴミを一緒に吸い込むところまでは紙パック式と一緒ですが、容器の中で渦を作り出し回転させることでゴミを分離します。

遠心力でゴミは渦の外側に追いやられ、容器の側面に当たることで摩擦が発生し回転速度が落ちたゴミは下へ落下していきます。これで空気は上へ、ゴミは下へと分かれていきます。

高性能なものは〇気筒などと言って、図のようなサイクロン構造を複数搭載しています。

ゴミを分離すると言っても完全に分離できるわけではなく、サイクロン式にもフィルターがあります。フィルターの汚れ具合はサイクロンの性能によって変わるのでマチマチですが、お手入れが必要なことに変わりはありません。

紙パックを購入する必要はありませんが、お手入れの手間があるのがデメリットです。

また、ダストボックスの中でゴミがくるくる回転するだけのサイクロンに見せかけた掃除機もあるので注意が必要です。こうした掃除機はたいていダストボックス内に布製のフィルターがみえます。

ロボット掃除機

ロボット掃除機は3つの車輪で走行。前方の左右に配置された回転ブラシでゴミを掻き出したり集めたりして、中央に配置されたかき込みブラシによってゴミを吸い込み口へ送ります。

前方にはバンパーがあり、障害物にぶつかった際に傷が付きにくいようになっています。価格帯にもよりますが、前方にセンサーが付いています。

多彩なセンサー

ひとくちにセンサーといっても現在は非常に多様化しており、高いところから落下しないように落下防止のセンサー、進入禁止エリアを検知したり障害物を検知したりするための赤外線センサー、床面を検知するセンサー、自分の位置を検知するジャイロセンサーや距離センサー、ゴミを発見するセンサーなど高性能化が進んでいます。

スマホとの連携が可能な機種も多数あり、そうした機種は当然スマホと通信するための機器も搭載されています。

液晶搭載モデルも

また、本体上部に液晶を搭載し、電池残量や運転モードを表示するなど、見た目にもこだわったモデルも登場しています。

ロボット掃除機は歴史が浅く、より便利な構造へと進化を遂げている最中といえるかもしれません。