ペットボトルのラベルとドライヤーで?掃除機ホースの直し方まとめ
昔から定番のキャニスター掃除機ですが、長いことつかっているとホースの部分が切れてそこから空気が漏れてしまうという問題が発生します。
ホースが切れてしまったら皆さんいろいろと試行錯誤をして修理しているようですが、どんな修理方法があるのかまとめてみました。
ペットボトルのラベルとドライヤーで修理
よく知られているペットボトルのラベルを使っての修理ですが、使えるラベルと使えないラベルがあるようです。ネット上の情報を漁ってみたところ・・・
写真のようにラベルにゴミ分別用の切れ込みが入っているタイプは修理に使用でき・・・
こちらの写真のように「ここからはがしてください」と記載されているタイプは修理に使えないようです。
ラベルをぐるっと回して糊で貼り付けてあるタイプの物は熱を加えたときに収縮しないようです。
修理の仕方
- 掃除機で吸ったり、手で抑えたりしてラベルを破かないようにペットボトルをへこませる
- ラベルをで破かないように取り外す。切込み線のところもできるだけ破かないように
- ホースをラベルの空洞部分に通して修理したい部分に合わせる
- ドライヤーで温める
- 2枚重ねにすると強度が高くなる
といった具合です。
ドライヤーは少し離れたところから当て始め、ラベルの様子を見ながら徐々に近づけていくと良いでしょう。
参考にさせていただいたサイト
心のビタミンC 様 「掃除機ホースの補修にペットボトル?ラベルで熱収縮しないのはこれ!」
ペットボトル自体を熱収縮させる
ペットボトル自体にホースを通して工業用ドライヤーで温めている方がいらっしゃいました。ペットボトル自体も高温に熱することで収縮するようです。
普通のドライヤーでは温度が低くて収縮しなさそうなので一般家庭ではちょっと難しいです。
ペットボトルを内側の芯として使う
ペットボトルをカットしてホースの内側にセットすることで、芯のような役割をさせている方もいらっしゃいます。
接着剤を使うのでお手軽度は落ちますが、見た目もわりときれいに仕上がっています。
サランラップとテープで直す
サランラップを何重にも撒いてホースの穴を塞ぐという方法もあるようです。
サランラップとマスキングテープ、そして粘着性のないテープ状の布を用意。ラップはメーカーによって使い勝手が違うようで、粘りのあるラップが良いらしいです。
ラップを何重にも撒いたら布を巻き付けて保護、最後はマスキングテープで念入りに布を留めて修理完了。
粘着性の無い布を巻き付けるのはホースがベタベタにならないようにでしょうか。最後にマスキングテープを使うのも、ビニールテープだと縮んでホースを締め付けるのが良くないからだそうです。
とても考えられた修理方法のように思います。
ホース用のテープを使って直す
ジャバラホースをなおすためのホーステープが販売されているので、これを使って直すという手もあります。
耐水性があり、洗濯機のホースなど水が流れるホースを補修するための物のようですが、掃除機のホースでもいけると思います。
配線まで修理している人も
配線まで修理している方もいらっしゃいました。
ここまでくるとさらに難易度が高くなりますし、電気配線なので危険もありそうですが、こうした方法もあるということで参考までに。
これで事故などあっても責任は取りません(他の修理方法もですが)。
意外といろいろある修理方法
とうわけで世の中のみなさんがどんな風にホースの修理をしているのか調べてみましたが、要はホースの穴が埋まればよいので、人によっていろんなやり方がありました。
ペットボトルのラベルが一番お手軽かと思いますが、見た目にもこだわる人は他の修理方法を試してみたり、ペットボトルのラベルの上から布を巻いて見た目をよくしてみたりと、いろいろ試行錯誤してみるのも面白いかもしれません。
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