Orage RR11口コミレビュー!カーペットの吸引力・フィルター部の組み立て・どこの国かなどチェック

コードレスサイクロン,掃除機レビュー

今回の掃除機レビューはOrangeのR11。

本体質量が0.9kgと軽量で扱いやすいわりに一万円台前半で購入できるお手頃価格が魅力の掃除機です。

orageってどこの国のメーカー?

レビューの前に「Orageって何なの?」と思っている人もいると思いますので少し解説しておきますと・・・

Orageは日本メーカーのブランド・製造は中国

Orageというのは大阪に本社を置く、「フュージョンマーケティング株式会社」のブランドです。

日本の会社ではありますが、商品の企画を日本で行い、製造は中国に依頼する形で商品を販売しているようなので掃除機自体の生産国は中国です。

日本企業ならではの配慮

「結局掃除機自体は中国製じゃん」と思うかもしれませんが、

・説明書の日本語はちゃんとした日本語になっている
・QRコードからメンテナンス方法の動画へアクセスできる
・2年間の保証(1年以内は片道送料・1年過ぎたら往復送料と部品代は負担が必要)(バッテリーは半年間の保証・フィルターなど消耗品は保証対象外)

といった点は他の中華掃除機とは異なる点かと思います。

中華製の価格が安いというメリットを持ちながら、ある程度サポート対応もしっかりしているという面も備えているのが特徴です。

メールサポートのみという中華掃除機もある中、Orageの掃除機は電話番号も記載されています。
※説明書には問い合わせ先TEL:050-5532-5336との記載がありますが新番号:06-6777-1150に変更となったようです。参考リンク:https://www.8186.biz/company/telchange.html

orage RR11のスペック

Orageについて少し解説したところでRR11のスペックを確認してみます。

真空度26400Pa(強モード)
使用可能時間強13分 通常30分
充電時間3時間前後
本体重量スティック時0.97kg スティック時1.6kg
ダストカップ容量0.35L(max)
外形寸法スティック時 幅230mm×奥行190mm×高さ1020mm
その他過充電防止機能付

使用時間は最大で30分とまずまず。強モードでも13分の使用が可能です。

また、スティック時は1kgを切るなど、触れ込みどおり軽さに期待できるスペックとなっています。

orangeコードレス掃除機RR11・内容物

Orage RR11箱

まずはこちらがRR11の箱。茶色い無機質な箱ではなくてちょっぴりおしゃれな感じの箱。

Orage RR11の箱を開けたところ

箱を開けるときちんと緩衝材を使って梱包されているのがわかります。

Orage RR11内容物

こちらが内容物。

・本体
・バッテリー
・ヘッド
・延長パイプ
・ソフトブラシ
・隙間ノズル
・お手入れブラシ
・充電ブラケット
・予備のフィルター
・説明書
・お掃除のコツ

が入っています。

フィルターはダストボックスにセットされているものの他に予備のフィルターがもう1つ(HEPAフィルターとスポンジフィルター)付属します。1つを洗って乾燥させている間にもう1つを使えるのでこれはありがたい!

orageコードレス掃除機RR11口コミレビュー・本体

それでは本体から見てみましょう。

Orage RR11本体の左右

本体左側にはOrageのロゴが入っています。

また、フィルターの外し方や解説動画飛ぶことができるQRコードが貼られている点など他の中華製掃除機には無い配慮が見られます。

排気口は左右に配置されています。

持ち手の部分はある程度持ちやすく配慮されているように見えます。持った感じは、物凄くフィットするという感じでもありませんが、特に違和感なく持つことができました。

ただ、値段のせいかプラスチックはちょっと安っぽい感じがします。

Orange RR11本体前後

本体前後の写真。

本体後方にはバッテリーを取り外すためのツマミが見えます。

Orange RR11本体上下

本体上下の写真。

本体の上部には電源ボタンとモード変更ボタンの2つのボタンが配置されています。

付近にはバッテリー残量表示ランプも搭載されていて3つランプで残量を確認可能。

orageコードレス掃除機RR11口コミレビュー・ダストボックスとフィルター構成

Orange RR11ダストボックス

こちらがダストボックス周辺の写真。

イラストでフィルターの取り外し方が解説されています。

ダストボックス

Orange RR11ゴミ捨てボタン

ゴミ捨てボタン。ボタンを押すとダストボックス下部の蓋が開いてワンタッチでゴミ捨てが可能です。

少し蓋にゴミが残るのが難点ですが、ダストボックスを本体に取り付けた状態でゴミが捨てられるのは便利な点です。

Orange RR11ダストボックスの取り外し

ダストボックスの取り外しですが、裏側に取り外しボタンがあるのでボタンをスライドさせながら取り外します。

Orage RR11本体とダストボックス

ダストボックスを取り外したところ。本体側は特にフィルターは取り付けられていません。

フィルターの構成

Orage RR11のフィルター

ダストボックス内部のフィルターをすべて取り外してみました。

写真左側から円筒状のメッシュフィルター、ダストカップ、スポンジフィルター、HEPAフィルターで構成されています。

Orage RR11のダストカップ内部

ダストカップ内部の様子。

Orage RR11のメッシュフィルター内部

メッシュフィルターの内部。

Orage RR11HEPAフィルターとスポンジフィルター

左側がHEPAフィルター、右側がスポンジフィルターです。

メッシュフィルターを通過したゴミをスポンジフィルターで受け止め、最終的にHEPAフィルターで受け止める構造になっています。

Orage RR11のフィルターと予備のフィルター

予備のフィルター。

orageコードレス掃除機RR11口コミレビュー・ヘッド

Orage RR11ヘッドの幅

ヘッドの幅は約23cm。少し幅が広いかなって感じ。

Orage RR11ヘッドの表と裏

こちらはヘッドの表と裏。

裏側を見るとローラーブラシが横幅いっぱいではなく少しスペースを残して配置されていることがわかります。床にヘッドを当てても幅全体にローラーの効果があるわけではないのでこの点は少しマイナスポイントかなと。

Orage RR11ヘッドの左右

ヘッドの左右。特に変わったところはありません。

Orage RR11ヘッドの首を固定

このOrageR11の特徴としてスティックモード時に自立できるという点がありますが、ヘッドにそのための構造が備えられています。写真のように首の部分がカチッと固定できるようになっています。

解除するときにはヘッドを抑えながらパイプを後方に引くことで解除可能。

Orage RR11のヘッド固定部分

カチッと固定される部分付近。

Orage RR11ヘッドの左右可動域

左右の可動域。写真の位置が限界です。180°とはいきません。

Orage RR11ヘッドの先端

ヘッドの先端部分はゴムが使われていて指で押すとへっこむようになっています。壁際に密着しやすい工夫かと思います。

orageコードレス掃除機RR11口コミレビュー・延長パイプ

Orage RR11の延長パイプ

延長パイプの表と裏。

特に変わった部分は見当たりません。

orageコードレス掃除機RR11口コミレビュー・付属ノズル

隙間ノズル

Orage RR11隙間ノズル

隙間ノズルはいたって普通の構造です。

ソフトブラシ

Orage RR11のソフトブラシ

デリケートな部分に使えると思われるソフトブラシ。

Orage RR11ソフトブラシの毛

ソフトブラシといいますが、ダイソンに付属するソフトブラシに比べるとちょっと毛が硬めな気がします。

このあたりは価格が安い掃除機ということでコストカットの影響があるのかもしれません。

orageコードレス掃除機RR11口コミレビュー・壁掛けブラケット

Orage RR11壁掛けブラケット

こちらは壁掛けブラケット。

アダプターのプラグがセットされた状態になっています。ねじも付属。

Orage RR11の壁掛けブラケットからアダプターを外した状態

一応プラグを外して使うこともできますが、そんな機会もないかも。

Orage RR11の

プラグ部分周辺。壁掛けにしたら掃除機をセットするだけで充電がはじまるようになっています。

ただ、バッテリーが熱いときは充電されないようになっているようです。

Orage RR11のアダプター

アダプターの定格出力は26.5V 0.9Aとの表記があります。

Orage RR11壁掛け

壁掛けイメージ(実際はブラケットは固定していません。)

ブラケットには付属のノズルを収納できます。

Orage RR11の壁掛け

別角度から。

orageコードレス掃除機RR11口コミレビュー・組み立ててみる

Orage RR11を持ったところ

身長170cm弱の人が持ったところ。

Orage RR11のスティックモード

スティックモードを上から見たところと横から見たところ。

Orage RR11のハンディモード

もちろんハンディモードとしても使えます。

実際に持って動かしてみてどうなのか

動作、取り回しなどをチェックした動画を作ったのでこちらも参考にご覧いただきたいと思います。

まず、実際に組み立てて持ってみたところ、重量はかなり軽さを感じます。

シャープのラクティブエアなど有名メーカーの軽量をうたうモデル(スティック時1.3kgなど)と比べるとorage RR11はスティック時1.6kgとやや重いですが、それでも1万円台前半という価格で1.6kgというのはかなりレベルが高いと思います。

持ちやすさは手にジャストフィットというわけでもありませんが、特に持ちにくいというほどでも無く及第点レベル。

ヘッドの可動域は広いとは言えませんが、方向転換のしやすさは思ったほど悪くありません。

めちゃくちゃ使いやすいというわけではありませんが及第点レベルという部分が多いと思います。

自走力はけっこうあり、特にマットの上に乗せるとグイっと引っ張られる感じがあります。

スティックモード時は自立させることができるのでちょっと掃除の手を止めて違うことをやりたいという時に便利です。

逆にちょっと・・・というところは排気の方向でしょうか。本体左右に排気口が設けられていて真横に排気が出るようになっているのですが、スティックモードで使っていると排気が太もものあたりに当たる感じがあります。感じとしては、意識すると排気が当たってるなという感じなのですが気になる人は気になるかもしれません。

騒音ですが、軽量モデルということで音は静かというわけにはいきません。爆音というほどではありませんが静音モデルを求めている人には向かないでしょう。

取り回し等総評

・価格の割に軽くて扱いやすい・自立ができる・ヘッドにLEDライト付き
・ヘッドの可動域は広くないが意外と方向転換も悪くない
・自走力がある
・排気が真横に出るので気になる人がいるかも
・騒音は爆音でもないけどそれなりにする

orageコードレス掃除機RR11口コミレビュー・吸引力

吸引力レビューの様子も動画にしてみました。主に重曹や小麦粉を吸わせています。

フローリングの吸引力はなかなか良好です。壁際は標準モードでは一回で取れませんが、何回かヘッドを当てることでほとんどの重曹を吸引することができました。強モードにすると壁際の重曹も1往復でほとんど取れたので壁際性能も悪くないと思います。

ヘッドの横幅いっぱいまでローラーブラシが配置されていない点については正直それほど影響を感じませんでした。

フローリング上に糸くず、紙くず、小さく切った消しゴムを撒いて吸わせてみる検証では、一応すべて吸えているようにみえるものの、ヘッド内部に紙くずと消しゴムの詰まりが多数見られました。

RR11にかさばるゴミを吸わせた後のヘッド内部
かさばるゴミを吸わせたあとのヘッド内部

ダストボックス内部に詰まりはなかったものの、ヘッドがこの惨状なのでかさばるゴミは大量に吸わせないほうが良いです。

次にマットに重曹20gを撒いてどのぐらい吸えるのか検証してみたところ、標準モードで12g、強モードで14gという結果でした。他の掃除機でもこうした検証を行った経験からいうと決して高い数値ではありませんが、何とか対応できてるレベルかなといった印象です。

家のほとんどがじゅうたんやカーペットだと厳しいかもしれませんが、局所的なら強モードで対応できるかも。

また、畳に小麦粉と重曹を撒いて吸わせる検証も行ってみましたが、取れ具合は悪くありません。

畳と畳の間に出来た段差に入ってしまった小麦粉に関してはヘッドを当て方を工夫してやらないとなかなか取れませんが、これは他の掃除機でも発生しそうな事象です。この掃除機だけというわけではないかと思います。

吸引力レビューまとめ

・フローリングは問題なし
・畳も段差に気を付けてやれば問題無し
・大きいゴミをたくさん吸わせるのはやめたほうが良い
・カーペットやじゅうたんは強モードで掃除したい

orageコードレス掃除機RR11口コミレビュー・使用後の汚れ具合やお手入れ

こちらも動画にしてみました。動画は重曹や小麦粉を吸わせる吸引力レビューのあとゴミを捨て、20㎡ぐらいの範囲を2回ほど掃除してからの作業の様子です。

本体とダストボックス

ゴミ捨てはワンタッチでできるので便利といえば便利ですが、蓋の部分にゴミが少し残ったり飛び散ったりすることもあるのでゴミ袋の中などでゴミ捨てを行ったほうが良いかもしれません。

ゴミは大量に吸わせなければ、ポンっとまとまって落ちてきます。メッシュフィルターに髪の毛は絡まっていましたが1本だけで絡まりは少ない印象でした。

HEPAフィルターとスポンジフィルターですが、重曹や小麦粉の細かい粉はスポンジフィルターにまで到達します。ただ、到達する量はそれほど多くなくメッシュフィルターまででの分離性能は意外と悪くないと思います。

ただ、HEPAフィルターにまで到達する重曹は意外と少ないものの、たまのお手入れは忘れないようにしたいです。お手入れの頻度は3週間に1回が推奨されています(ダストボックスはすべてのパーツを水洗い可能ですが24時間以上しっかり乾燥させる必要があります)。

また、フィルターは半年から1年で新しいものへの交換が推奨されています。

本体側はダストボックスを引っ掛ける部分やゴミ流入経路のパッキン部分が汚れやすいのです。

ヘッド

ヘッドはローラー状のブラシを採用していることもあって髪の毛の絡みが少ないです。

orageRR11のブラシキャップ

ヘッドはローラーブラシのみ水洗い可能ですが、ブラシキャップは取り外す必要があるので注意が必要です。

ヘッド内部は出っ張りが並んでおり、この部分に繊維が絡まることがあるかもしれません。

ヘッド外部は車輪が3か所に配置されており、この3か所に汚れが付着しやすいですが、車輪が汚れやすいのは他の掃除機でも同様なので、マイナス要素にはならないかと思います。

使用後のお手入れまとめ

・ある程度の量のゴミならゴミ捨て時にまとまって落ちてくれる
・メッシュフィルターの髪の毛の絡まりも少ない
・値段を考えればゴミの分離性能はそんなに悪くない
・ヘッドのローラーブラシを水洗いする時はブラシキャップは水洗いできないので注意

orageコードレス掃除機RR11口コミレビュー・総評

最後に総評といきたいと思います。

良いところ・メリット

・1万円台前半の価格のわりに軽さがあり扱いやすい
・充電ブラケットにセットしたらすぐ充電がはじまる
・自走力がある
・自立が可能
・フローリング・畳の掃除には十分
・フィルターのゴミ分離も値段のわりに悪くない
・ワンタッチでゴミ捨てができる

悪いところ・デメリット

・プラスチックの質がちょっと安っぽい・ヘッドの回転ブラシがヘッドの横幅いっぱいに配置されていないなどコストカットの影響が見られる
・排気が本体の真横に出てくるので気になる人がいるかも
・音はそれなりにする
・カーペットやじゅうたんばかりの家には向かない
・マットやじゅうたんで自走力が高すぎると感じる可能性がある
・ヘッドの可動域はそんなに広くない

こんな人におすすめ!

・とにかく安くて軽い掃除機が欲しい
・安くて自立できる掃除機が欲しい
・フローリングと畳メインで絨毯やカーペットを掃除するのはちょっとだけ
・安い掃除機でなおかつ壁掛けブラケットにセットするだけで充電がはじまるモデルが良い
・予算を抑えるために中華掃除機を選びたいけどサポートはあるていどまともにやって欲しい

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