4mの延長コードは存在しない?電源タップならあった!
家電を使う際に欠かすことのできないアイテムが電源タップや延長コード。
昔と違って多くの家電を使用するようになった現代では壁にあるコンセントだけでは場所も差し込み口の数も不便で、必ずと言っていいほど各家庭に電源タップがあるでしょう。
そんな電源タップや延長コードですが、主に販売されている長さは1、2、3、5mなんですよね。
4mがありません。5mの延長コードを買ってうまいこと取り回して使えよって話なんですが、やっぱり4mぴったりで使いたいという心理もあったりするわけで・・・
4mの電源タップと延長コードを探してみました!!
※間違いのないよう記載しているつもりですが、購入する際は用途に合っている商品かどうか仕様などをよく確認してください。
4mの電源タップ
パナソニックのザ・タップQ
4mの電源タップを探して見つけたと思っても3mだったりと、正直なかなか見つかりませんでした。
そんな中、唯一発見したのがパナソニックのザ・タップQという商品。
仕様を確認してみると確かに4mです!!
差し込み口は3個でスイッチはありません。ほこり防止シャッターや雷ガードも付いていないようですが、1000円前後のお手頃価格で販売されているので贅沢は言えません(2022年3月時点)。
カラーはホワイト、ピンク、ブルー、グリーンの4色が用意されていてちょっとしたお部屋のアクセントが欲しい人には良いかもしれません。
Fargo TAPKING PT4400YE
こちらはFargo(ファーゴ)というブランドのTAPKING(タップキング)というシリーズです。
こちらのブランドでは普通の電源タップではなく見た目にもおしゃれなものが販売されているのでインテリアにこだわりのある人におすすめのブランドとなっています。
PT4400YEはスーチルでできた本体の重厚感が特徴。レトロな雰囲気を演出してくれることでしょう。
肝心の電源タップとしての機能は
- 差し込み口4個口
- 雷ガード
- ブレーカー内臓(一括集中スイッチ)
- 3ピンも利用可能な差し込み口
となかなか。
ただし2022年3月の時点では一番安いお店でも4000円台後半と価格が高いのがネックです。
Fargo TAPKING PT4601
同じくFargoのTAPKINGシリーズです。
こちらのPT4601は差し込み口が個別に可動し、上だけでなく左右にも向けることができるのが特徴(斜めは不可)。ACアダプターなど大きなものを差し込んでも向きを工夫することで他の差し込み口と干渉しにくくなっています。
機能面で定格1450Wと普通の電源タップよりも50Wほど少ないですが
- 差し込み口 6個口
- USBポート 2ポート
- 雷ガード
- 一括電源スイッチ
と充実。
カラーもホワイト、ダークウッド、ベージュウッドと3種類が用意されていてお部屋のイメージに合わせて選ぶことができます。
ただしこちらもお値段が高めで2022年3月時点での価格が4000円台前半となっています。
ということで4mの電源タップは存在したものの、
お手頃価格のシンプルモデル
割高価格の機能充実モデル
というラインナップでした。単純に使えればいいという場合はパナソニックのザ・タップQでいいですが、雷ガードや電源スイッチが欲しいという場合は割高な価格で購入することになってしまいます。
雷ガードや電源スイッチの付いた5mの電源タップは2000円台、安いものだと2000円を切る物もあるので、悩みどころですね。
4mの延長コードはあるのか?
では差し込み口が1つだけの、単純にコードを延長するだけのものは存在するのでしょうか。
ダイソー 4mの延長コード 400円商品
ダイソーの400円商品で4mの延長コードが存在する(した?)ようなのですが・・・
ダイソーのネットストアでは1.5mと2.5mしか発見できませんでした。実店舗で探すことになるのでしょうか。
ESCO エスコ EA815GA-50
工場、工事現場、オフィス・ビル等の施設で使用する機器などを販売しているというESCOの商品で4.0mの延長コードがありました。EA815GA-50という型番のものです。
4mの製品は家庭用ではなく工場やオフィスなどで使われるものを使うことになりそうです。
スペックに関しては定格12A・125Vという表記が見られます。
TRUSCO(トラスコ)中山 TKC15-4
トラスコ中山というブランドでもTKC15-4という型番で4mの延長コードがありました。
トラスコ中山ってどんな会社かと調べてみたらやはり、機械工具・工場用消耗品の卸売業者でした。
こちらの商品は15A・125Vとなっています。1500Wまで使用可能とのことなので使うならこれか?
ということで4mの電源タップと延長コードを探してみましたが、電源タップは差し込み口が少なかったり価格が高かったりとなかなか「これで!」と思える商品は見つかりませんでした。どこか妥協して使うことになるかもしれません。
一方延長コードは家庭用ではなくオフィスや工場用のものがあり、デザインは無骨ですが使う分には問題なさそうです。
あと、余計なお世話かもですが、電源タップや延長コードを使うときは「接続部分に埃が溜まらないようにする」「束ねたまま使わない」など安全に注意して使いましょう。
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