ビストロのグリル皿は消耗品だった?傷や焦げ付きが目立つようになったら買い替え?

2024年8月13日オーブンレンジ,オーブンレンジコラムパナソニック,ビストロ

パナソニックのビストロシリーズ。グリル機能をウリにしたオーブンレンジですが、このグリル機能について少し気になる情報を耳にしました。

写真はイメージです

気になる情報というのはグリル皿の耐久度。

グリル皿は使っているうちコーティングが剥がれてくるのか、しだいに焦げ付きやすくなってきてくるそうです。

詳しいことはこちらのブログ・「さらふわぬっぺり」さんで写真付きで解説されています。

こちらのおうちでは魚もビストロで焼かれているそうで、使用頻度が高いみたいですが、3年ほどでガサガサになってきたそうです。

また、グリル皿をゴシゴシと洗ったら傷だらけになってしまったという人もいるようです。

焦げ付きが多いことで「ゴシゴシ洗う→傷が増える」の悪循環ですね。

グリル皿ってけっこう丈夫そうなのですが、表面のコーティングは意外と消耗しやすくなっています。テフロン加工のフライパンのようなお手入れが必要になってくるのかもしれません。

てなわけで今回は

・ビストロのグリル皿が焦げ付くようになった時の対策

・グリル皿の買い替え方法

・ビストロのグリル皿のお手入れ方法

についてまとめてみたいと思います。

ビストロのグリル皿が焦げ付くようになった際の応急処置

写真はイメージです

グリル皿が焦げ付くようになったといっても「直ぐには買い替えられない」「使用頻度も高くないし買い替えるのはもったいない」という人には応急処置としてクッキングシートを使うという方法があります。

グリル皿が傷んでいない人の場合は傷防止にもなりますね。

SNS上でもクッキングシートを敷いているという情報がちらほら。

洗い物の手間が減ることもあってなかなか便利みたいです。

ただし、中には焼き物に失敗した(フライパンで調理することを想定した冷凍食品だけど)という人もいて万能というわけではないようです。

グリル皿のスリットから食材の余分な脂が流れ落ちるということもなくなりますし、ビストロの良さが若干失われてしまうという事も考えておかなくてはなりません。

ビストロのグリル皿は消耗品として買い替え可能・探し方は?

焦げ付きが目立つようになったら、グリル皿の買い替えを検討してみるのも一手です。

グリル皿は消耗品として売られていたりします。試しにNE-BS1600のグリル皿の品番を調べてみたのですが、Bistroと刻印されたグリル皿があり、これの品番がA443S-12K0のようです(NE-BS1600はチタンコート皿なので色が銀色っぽい)。

ネットショップで調べてみると楽天やアマゾンでも販売されていました。7000円弱してけっこういいお値段がしますね・・・

NE-BS2600についても調べてみました。こちらもA443S-12K0でした。レンジの型番が違ってもグリル皿はある程度共通しているようですね。

チタンコートグリル皿じゃないモデルもチェックしてみましょう。NE-BS1400はというと・・・

こちらはA443S-11A0になっています。

価格は5000円ちょっとでチタンコートグリル皿よりも安いです。

グリル機能をよく使う人はこうしたところもチェックしておくと良いかもしれません。

ビストロ・グリル皿の探し方

グリル皿を購入する方法はいくつかあり、家電量販店やパナソニックのサポートに問い合わせるのも1つの方法ですが、手っ取り早いのはネットショップで購入する方法です。

大手のショッピングサイトで「型番 グリル皿」と検索すると販売ページが出てきます。

例えばNE-BS2700の場合は「NE-BS2700 グリル皿」といった感じですね。

もっと詳しく検索するには説明書の付属品の欄からグリル皿の品番をチェックします。

例えばNE-BS2700の説明書を見てみると、グリル皿の品番は「A443S-13A0」と記載されています。よって「グリル皿 A443S-13A0」といった感じで検索すると、より多くの販売店を発見できるかもしれません。

楽天やYAHOO、アマゾンといったショッピングサイトで検索してみてください。

楽天市場

アマゾン

Yahoo!ショッピング

ビストロのグリル皿のお手入れ方法・長持ちさせるためには

長持ちさせるためのお手入れ方法もご紹介しておきます。

1.すぐにお湯で洗う

使用した直後のグリル皿に冷たい水をかけてしまうと温度差でグリル皿のコーティングが傷んでしまう可能性があります。

かといって汚れたまま長時間放置するとこれまたコーティングを傷める原因になってしまうので、早めにお湯で洗うというのが良いでしょう。

2.柔らかいスポンジを使う・中性洗剤を使う

焦げを落とすために金属たわし等を使うとコーティングまで剥がれてしまいます。また、クレンザーなどの研磨剤の入っている洗剤も使わないようにしましょう。

グリル皿を洗う時はスポンジの柔らかい部分を使い、キッチン用の中性洗剤で洗うのが良いでしょう。

汚れが落ちにくい場合はお湯でつけ置き洗いすることで対応します。

ちなみにメラミンスポンジ(洗剤無しで汚れが落ちて使っているうちに小さくなるやつ)は角皿にのみ使えると注意書きがあります。グリル皿には使わないほうがいいでしょう。

3.水分を拭き取り自然乾燥させる

洗い終わったグリル皿は柔らかいタオルで拭いて自然乾燥させます。

あまりやる人はいないかもしれませんが食器乾燥機での乾燥は避けましょう。

4.傷がつかないように保管する

グリル皿が完全に乾いたらビニール袋などに入れ、傷や汚れがつかないような状態にして保管します。

他の鍋や食器類と擦れるような場所に置くと傷がつき、そこからコーティングが剥がれている原因にもなるので傷がつかないように注意しましょう。

お手入れ方法まとめ

・汚れを放置しない

・熱い状態のグリルに冷水をかけない

・柔らかいスポンジを使って洗う・研磨剤は使わない

・傷がつかない保管方法にする

というような基本的なことを守ってやさしくお手入れをすると長持ちします。

まとめ

ということで今回のまとめです。今回はビストロのグリル皿を取り上げましたが、ビストロに限らず他のメーカーのグリル皿も使っているうちに消耗してきそうですね。

  • グリル皿は使っているうちに消耗して傷んでくる
  • 応急的に使う時はクッキングシートで
  • 交換用のグリル皿が売られていて5000円~7000円ぐらい
  • 長持ちさせるためには汚れを放置しない&優しくお手入れを

が今回の記事の要点となります。

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