Zinker Z-2を画像多数と動画で徹底レビュー!おすすめポイントは?

2022年8月21日コードレスサイクロン,掃除機レビューZinker

今回レビューするのはZinkerというブランドの掃除機。楽天やアマゾンで販売されているコードレス掃除機です。

Zinkerってどこのブランドなの?

箱に記載されている会社名

「Zinkerって聞いたこと無いけど、どこのブランドだろう?」と思う人もいるかと思うのでちょっと問い合わせてみました。

すると、生産は中国でZinkerは株式会社Y.H.Sの企画ブランドであるという回答をいただけました。楽天ではNeverChangeというお店を出店されています(箱に書いてある住所はNeverChangeの住所とは違いますが・・・)。

箱に記載されている会社名をもとに検索してみたところアマゾンでの会社情報が出てきました。

会社住所はNO381,Tian Shan Road,guangzhou,Chinaとあります。中国の広州市に会社があるようです。

https://www.amazon.co.jp/sp/ref=as_li_ss_tl?_encoding=UTF8&asin=B00XVIJPOA&isAmazonFulfilled=&isCBA=&marketplaceID=A1VC38T7YXB528&orderID=&seller=A3C4JCNAYQJSBX&tab=home&vasStoreID=&linkCode=sl2&tag=princo737-22&linkId=67e1636d02e44770102ea71e05ac9182&language=ja_JP

Z-2のスペック

Z-2のスペックも確認してみましょう。Z-2というのはメーカーの販売ページには記載されていませんが、説明書に「型番:Z-2」と記載されていましたのでこう呼んでいます。

充電時間4~5時間
運転時間通常約40~45分・強約20~25分
真空度通常5000Pa・強9000Pa
寸法22×15×113cm
重さ2.0kg(スティック時)

他の格安中国製掃除機と同じで充電時間はやや掛かりますが、運転時間は通常モードで最大45分となかなか長持ちします。強でも20~25分使えます(その分真空度はたいしたことありませんが)。

重さは2kgで軽量を謳うモデルほど軽くはありませんが、まずまず軽いほうだと思われます。

Zinker Z-2開封

こちらがZ-2の箱。商品の画像は印刷されていませんが、なかなか小奇麗な箱です。

側面には禁止事項など。中国製ですが、日本語で禁止事項や注意事項が書かれています。

箱を開けたところ。梱包材に発泡スチロールは使われていませんが、中のパーツはバラけることなく収まっていまいした。

こちらが内容物一覧。

本体、延長管、ヘッド、コンビネーションノズル、すき間ノズル、充電器(ACアダプター)、スタンド、説明書が内容物となります。

本体

左右

本体の左右。持ち手の部分にトリガーはありません。

やや縦長な感じがします。

上下

本体上下。

本体後方上部には電源ボタンが1つ。ボタンを押すたびに通常→強→切とモードが変わるシンプルな構造です。

上部真ん中あたりにはダストボックス取り外しボタン。前方にはゴミ捨てボタンが配置されています。

本体後方下部にはバッテリーが配置されています。

ちなみに壁に立てかけた際に倒れにくくする滑り止めゴムは付いていません。

運転中はバッテリーに搭載されたランプが緑色に光ります。

前後

本体前後。後方にはバッテリーを取り外すための青いボタンがあります。

前方は・・・特に取り立てて注目すべきところは無いか。

バッテリー

バッテリーはスライドさせて簡単に取り外すことができます。

バッテリーの端子は3つ
22.2V

そしてこの機種の特徴がこちら。バッテリーを取り外して充電することができる仕様になっています。充電中も掃除機を出しっぱなしにしなくて済むのは人によってはとてもありがたい仕様でしょう。

APOSENのH250もそうでしたが、そのうちこの仕様が主流になるかも?

ちなみに充電中はランプが赤く点滅します。

アダプター

充電用のACアダプター。プラグの形状はこんな感じです。

出力は26.5V 500mAのようです。

ダストボックス

ダストボックスは本体の真ん中あたりのボタンを押しながら引っ張ることで取り外しができます。

ダストボックス(左)と本体(右)

本体側には特にフィルターはありません。

取り外したダストボックス

吸い込み口の部分も一緒にくっついているのが独特です。ここにはヘッドのブラシを回転させるための電気配線もあるので水洗いした際は特に注意して乾燥させたい部分です。

ダストボックスを分解したところ。

ダストカップ、円筒状の青いパーツ、プリーツフィルターの3つに分解できます。

ダストカップはゴミの吸い込み経路と一体化している特殊な構造。水洗いすると中に水分が残りそうな構造なので水洗いはやめておいたほうがいいかも。

ゴミ捨てボタンを押すとダストカップの蓋がパカっと開いてワンタッチでのゴミ捨てができます。

もちろんダストボックスを本体に取り付けたままでもゴミ捨てが可能です。

青色の円筒状のフィルターにはメッシュシートが巻かれています。

メッシュシートはマジックテープ式になっていて、お手入れをしたら再び装着できるようになっています。

円筒状のフィルターは穴が大きくてゴミがどんどんすり抜けていきそうですが、このメッシュシートである程度ゴミの侵入を防ぐ構造のようです。

サイクロンの分離性能はたいしたこと無いと言っているようなものですが、格安の掃除機なんてそんなもんなので対策がしてあるだけマシだと思います。ホントは金属製の目の細かいフィルターにして欲しかったですが。

こちらがプリーツフィルター。最終的にこのフィルターがゴミを受け止めるようになっています。

かなり細かい構造でゴミが詰まりやすそうですが、性能のほうはどうか・・・この記事の後半でお手入れの様子を動画にしているのでご確認いただきたいと思います。

延長管

こちらが延長管。長さは約65cmといったところです。

ヘッド

ヘッドの幅は約22.5cm。気持ちコンパクトな感じです。

後気づいた点としては、幅のわりに回転ブラシの毛の部分が少ない気がします。

ヘッドの前後

ヘッドの前方中央にLEDライトが4灯搭載されています。真ん中に集中して配置されているのは初めて見ました。

稼動範囲など

ヘッドはカチっと固定できるようになっています。これは収納スタンドに置いたときに延長管が倒れないようにだと思います。掃除機自体は自立できません。

稼動範囲は正直広くありませんが、写真真ん中のように寝かせたときにもくるっと回転する(うまくニュアンスが伝わるかな?わかんなかったら記事後半の動画でご確認ください)ようになっています。

お手入れの際は、道具無しでパーツを外して回転ブラシを取り外せるようになっています。外したパーツは、完全に外れるではなく、ヘッドにくっついたままになっているので無くすこともなさそうです。

ブラシの毛は4色ですが、どれも柔らかい毛なので性能に違いは無さそう。

ノズル

すき間ノズル

すき間ノズル。見たことのない形状ですが、機能としては普通です。

コンビネーションノズル

ダイソンのノズルにそっくり。

先端の毛を必要に応じて出し入れできます。ただ、使っていると家具などに少し強めにブラシを当てただけで引っ込んでしまうのでもっとしっかりとした作りに改良して欲しいです。

スタンド

この掃除機には壁掛けツールではなく収納スタンドが付属します。

各パーツを写真で示した場所に収納することができます。

スタンド左右から
前後

収納するときはイチイチ本体から延長管を取り外さないといけないので手間ですが、コンパクトといえばコンパクトか?

ヘッドと延長管はくっつけた状態で収納します。

「収納する場所に高さが無くて壁掛けができない」という場合にはいいかもしれません。

もちろんスタンドにセットした状態でも充電ができます。

各部の重量

本体・1307g
延長管・212g
ヘッド・496g

本体、延長管、ヘッドの合計が2015gなので、ほぼ公称値どおりです。

コンビーネーションノズル73g・すき間ノズル63g
コンビーネーションノズル73g・すき間ノズル63g

ノズルの重さはこんな感じ。

組み立ててみる

スティックモード
ハンディモード

スティックモードとハンディモードでの使用ができます。

持ってみたところ・・・「思ったより使いやすいかも」と感じました。

前後に動かしてみると以外に腕への負担が少ない気が。

延長管の先にブラシを付けて高いところに当ててみたの図。

さすがに片手だとちょっときついですが、中国製にしてはこのあたりの取りまわしは良好なほうだと思います。

そりゃ国内メーカーの軽量モデルと比べると機動性は落ちますが、価格や重さを考慮するとこうした点は評価していいんじゃないでしょうか。

壁に立てかけてみたところ。

滑り止めのゴムは付いていませんので立てかける際には倒れないようくれぐれも注意が必要ですが、一応立て掛ける事ができました。でも自己責任でやってね。

実際に使ってみる

実際に重曹を吸わせるなどして吸引力を試してみました。

個人的に評価をしたいのが壁際の強さ。

ジョイントマット上に重曹を撒いて吸わせてみたところ、壁際は通常モードでもかなり吸い込むことができました。ヘッドを横にスライドさせたり、強モードにすると壁際の掃除性能はかなり良好です。

フローリング上に糸くず、小さく切った消しゴム、シュレッダーにかけた紙、重曹を撒いて吸わせた際には、多少取りこぼしはあるものの詰まることなくゴミを吸うことができました。

ここでも壁際の強さを実感。このヘッドは壁際にかなり強いようです。ブラシにはけっこう糸くずが絡んだので、糸くずや髪の毛をたくさん吸わせる用途には向かなそうではありますが。

マットに重曹20gを撒いてどのぐらい吸える試してみたところ、通常モードで12g、強モードで16gという結果になりました。かなり雑な検証なので数値の正確性は保証しかねますが・・・個人的には強モードは予想以上に取れたなという感じです。

畳マットの上に重曹を撒いて吸わせてみた感じは特に問題なし。押しただけでは重曹が残りますが手前に引くときにほとんどの重曹を吸い込むことができました。

お手入れは?

お手入れですが、髪の毛をたくさん吸わせるとけっこう円筒状のフィルターにひっかかってやっかいです。少量だと小さくまとまってゴミ捨てボタンを押すとポンと落ちて楽なのですが・・・

メッシュフィルターに付いたゴミ

マジックテープで留めてあるメッシュフィルターですが、ここにはかなりの埃や重曹がくっついています。ある程度ゴミを防ぐ役割は果たしてくれているようです。

たたし、円筒状のフィルターにもかなりの重曹が付着しており、完璧に防いでくれるわけでは有りません。あくまでも軽減するだけと心得ておきましょう。

最後にゴミを受け止めるプリーツフィルターですが、ここにはかなり細かい重曹が到達していました。フィルターを持って床を叩くと細かが重曹がパラパラと落ちてきます。

もっと細かい重曹も付着していてブラシでこすると粉塵となって風に乗っていきました(汗

ただ、メッシュフィルターがある程度ゴミを防いでくれているらしく大量の重曹が付いているわけではなかったです。

また、円筒状のフィルターにはゴミがすき間から抜けて行かないようゴムパッキンが付いているのですが、この部分にかなり埃が溜まっている印象を持ちました。お手入れの際はここもしっかり掃除しておきたいです。

取りまわしに関するおすすめポイント

取り回しに関して。

棚の下などを掃除する際にそのまま潜り込ませるとヘッドが浮いてしまうのですが、本体をくいっと捻って寝かせて潜り込ませると進入角は斜めになるもののヘッドを床に着けたまま潜り込ませることができます。

国内有名メーカー品だとこういうのは当たり前ですが、格安掃除機でこれができるのはありがたいかも!?

ただ、かといってこれ以外の点でヘッドの稼動範囲が広いかというとそうでも無いのが格安の掃除機らしいですw

騒音について

音は真空度の数値のわりに気になりますが(Dibea D18が静かすぎたのかも)、うるさいわけでも無いと思います。

Zinker Z-2のおすすめポイントマイナスポイント

おすすめポイント

  • 約40~45分バッテリーが持つ(通常モード)
  • バッテリーを取り外して単独で充電可能
  • 安いわりに手にフィットして持ちやすい
  • ヘッドは壁際に強い構造
  • 本体をひねって寝かせると高さの無い場所でも掃除可能(ただし進入角は斜めになる)

マイナスポイント

  • メッシュフィルターが付いてるけどプリーツフィルターにけっこうゴミが到達する
  • 長い糸くずや髪の毛を吸わせるとけっこう絡まる
  • ヘッドの稼動域はそんなに広くない
  • 電池残量はランプ1個だけで段階的に表示できない

真空度は最大9000Paと高くないものの、それほど不自由を感じることもありませんでした。通常モードでもフロリングメインならまあ大丈夫かなといった感じ。ヘッドが壁際に強いのもあるかもしれません。

運転時間やバッテリーの充電の手軽さなどメリットはけっこうあると思います。

スタンドに関しては用途によって評価が分かれそうなところですね。壁掛けがいいかどうかは人次第。

サイクロン部に関してはやはり安い掃除機なので、分離性能は推して知るべしといった感じ。決して性能は高くはありません。メッシューのフィルターを撒きつけて多少マシになっているぐらい。この点をどう判断するかでしょうか。

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交換用のフィルターとバッテリーについて

交換用のフィルターとバッテリーについて読者の方から情報をいただきました。Amazonの販売ページには交換用フィルターととバッテリーに関して「別売りあり」との記載がありますが、2019年11月1日時点では販売されていないようです。

交換パーツの交換を考えている方はご注意ください。

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