ツカモトエイムAIM-HC11/AIMHC11リチウム電池のハンディクリーナーをレビュー

2022年8月31日カプセル式,掃除機レビューコードレス,ツカモトエイム

ツカモトエイムのコードレスハンディークリーナー wooz AIM-HC11-CG を購入しましたのでレビューしてみたいと思います。

購入のきっかけ

机まわりや床のちょっとしたほこりを取るのに掃除機をいちいち出してくるのはめんどくさいということでハンディタイプの掃除機を探していました。

スティックとハンディの2WAYタイプをはじめはチェックしていて、アピックスACV-912といった機種も検討していたのですが、リチウムイオン電池を採用していて低価格ということでこちらのツカモトエイムwooz AIM-HCの購入をすることに決めました。

外観や付属品等

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こんな箱に入って届きます。スタイリッシュなデザインですね。

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裏側や横はこんな感じです。クリーナーを横から見た写真や付属品の説明などがあります。

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開封すると本体の他にさまざまな付属品が付いています。

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充電台とアダプター。充電台の裏にパーツが付いていて、壁掛け時と床置き時で形状を変更するようになっています。

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裏についているパーツを外した状態これを取り付けることで・・・

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こんな感じで高くなりクリーナーをセットしやすくなります。棚や机の上などに置く場合はこの状態で使用します。壁掛け時はパーツは使わないので充電台の裏に収納したままにしておきます。

また壁に固定するために壁付け用ネジ3本とプラスチックアンカー3本が付属しています。

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付属のノズルです。上からブラシ、隙間ノズル、ロングヘッドを装着するためのアジャスターです。

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ロングヘッド。もともとハンディタイプのクリーナーなのでおまけみたいなものですね。

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ヘッドを裏から見るとこんな感じになっています。回転ブラシなどは付いていません。ロングヘッドの性能を求める人は素直にスティックタイプかキャニスタータイプの掃除機にしましょう。

気になるダストボックス部は

ダストボックス部が気になるところですが・・・

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こんな感じでクリーナーの左右にボタンが付いていてここを押しながら取り外すようになっています。

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すべてを取り外すとこんな感じ。

左からダストボックス、プレフィルター、ecomoフィルター、フィルターホルダー。

ecomoフィルターは0.3μm粒子の捕集率95%以上と記載されています。

また、フィルターホルダーはフィルター交換の際に排気しないように注意書きがありますので捨ててしまわないように注意です。

実際にほこりなどを吸ってみると

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ちょっと汚くてすみませんが、プレフィルターにこんな感じで髪の毛やゴミなどがひっかかります。

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ecomoフィルターはこんな感じ。細かい砂のような物が付着します。

やわらかいブラシを使用してこうしたゴミを定期的に取り除く必要があります。

水洗いも可能ですが、完全に乾かしてから使用しないといけませんね。

吸引力は落ちてしまいますが、私はプレフィルターの手前にティッシュをはさんで使用しています。

吸引力と騒音について

吸引力についてはコードレスなので過度な期待はできませんが、コードの無い手軽さを考えれば十分な吸引力だと思います。

到着直後であまり充電していない状態+フィルターにティッシュをかぶせた状態で100円玉と50円玉を吸ってみました。問題なく吸い込んでくれます。

きっちりと充電するともう少し吸引力が強くなる感じです。

騒音についても動画で確認していただきたいと思います。掃除機なのでうるさいのはうるさいのですが、掃除機の中では特別大きくはないと思います。

使用時は本体左右から排気が出ます。直接当たると、ちょっと勢いが強いかなーといった感じです。

付属品の使用感

ロングヘッド

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アジャスターを使って接続します。米粒ぐらいの小さなゴミは吸い込んでくれます。

もともとハンディタイプのクリーナーなのでおまけぐらいで考えておいたほうがいいかもしれません。ちょっと床を掃除する分には使えると思います。

隙間ノズル

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こんなものかなといった感じです。特に可もなく不可もなくといったところです。

しいて言えばもっと狭いところに入るノズルがあればよかったかなといったところです。

ブラシ

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ブラシの質はあんまりよくないかなといったところです。

髪の毛やたくさんの埃を吸うとからまる印象です。

でもまあ他の掃除機のブラシでも似たような感じになるかもしれませんので、こんなものなのかもしれません。

収納ホルダーなどは無いのでそれぞれのノズルはきちんと保管しておく必要があります。

充電

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充電スタンドにクリーナーをセットするとこんな感じで赤いランプが付きます。

これが緑になると充電完了です。初めて使用する際は5時間以上の充電が必要と説明書に書かれています。

充電時間は約5時間で連続使用時間はフル充電で23分となっています。

使用時間に関してはしばらく使ってみてまたお知らせしたいと思います。

総評 コードが無いのはやっぱり便利 吸引力も及第点 壁掛けもできる

コードの無いというお手軽さというのはコードレスハンディクリーナーなのでもちろんですが、吸引力もそれなりにあるのでかなり活躍してくれそうな印象です。

リチウムイオン電池採用で継ぎ足し充電に強いのもいいところですね。

フィルターのお手入れの手間はありますが、これは他のクリーナーにも言えることなのでマイナスポイントにはならないかと思います。

外側の塗装や細かいところは値段なりですがぱっと見スタイリッシュなデザインなので、お部屋に置いたままにしても問題なさそうです。

壁掛けで充電もできるので、壁に穴を開けても問題ないという人は壁掛けにしてみてもいいかもしれません。

  • 手軽に掃除ができる
  • 吸引力もコードレスの中では合格点
  • リチウムイオン電池採用

といった点がこのクリーナーのメリットだと思います。

バッテリーの持ちも検証

後日バッテリーの持ちについても検証してみました。

確認方法は簡単。

満充電状態から電源を入れてそのままずっと放置。

あとは電池の切れるのを待つだけです。

気になる結果はというと・・・

25分!

カタログスペックは23分ですからそれを越える十分な性能があるようです。スペックよりも長い時間稼動したのでちょっとびっくりしました。

ちなみに電池切れが近づいてくると電源ボタンの廻りが点滅しはじめます。

リチウムイオン電池は容量が空の状態から充電すると劣化が進みやすいそうなので電池が切れる前に充電したいですね。

充電時間について

充電時間はカタログスペックだと5時間になっていますが、もう少し時間がかかって5時間少々でした。10分~20分ぐらい余計にかかったかな・・・

極端に長いわけではないのでこれぐらいは気にならないと思います。

コードレスタイプにしてはかなり長い稼働時間

コードレスの掃除機だと稼働時間は20分を切るものが多いので、この数値はかなり優秀なのではないでしょうか。最近だと稼働時間が長いものが増えています。

もちろんリチウムイオン電池といえども使っているうちに劣化が進んで多少時間が短くなるかもしれませんが・・・

現段階では稼働時間に関しては十分と言うことができるでしょう。

手軽に掃除をしつつ、かつそこそこ電池も持ってほしいという人におすすめです。

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