日立パワーブーストサイクロンCV-SE900を動画付きで口コミレビュー!CV-SD900との違いも。

2022年8月21日掃除機レビュー,有線サイクロン日立

今回は日立のキャニスター型サイクロン掃除機CV-SE900CV-SE900についてレビューしてみたいと思います。

CV-SD900とは何が変わった?

気になる旧機種からの変更点ですが表にまとめてみたいと思います。

 SE-900SD-900
吸込仕事率440W~60W440W~60W
運転音54~49dB54~49dB
本体質量(標準質量)3.5(5.1)kg3.5(5.1)kg
集じん容量0.4L0.4L
本体寸法336x340x290mm336x340x290mm

ご覧の通り基本的な性能は変わりません。

ヘッドが変わった!

何が違うのかというとヘッドの部分

  • SE900パワフルスマートヘッド ヘッド幅約25cmでLEDライト付
  • SD900スマートヘッド ヘッド幅約30cm

とヘッド幅がコンパクトになりました。また、引くときも効率よくゴミを吸い取ることができるよう工夫がされています。

ヘッド以外の違いに付いては見つけることができませんでした。他に違いがあるよという場合は教えていただければと思います。

CV-SE300との違いは?

下位モデルのCV-SE300と比べてみると・・・

 SE-900SE-300
吸込仕事率440W~60W410W~60W
運転音54~49dB57~52dB
本体質量(標準質量)3.5(5.1)kg3.5(5.1)kg
集じん容量0.4L0.4L
本体寸法336x340x290mm336x340x290mm

吸込仕事率と運転音の面で違いが見られます。

フィルターが違う

SE900とSE300ではフィルターに違いが見られます。

SE900

  1. クリーンフィルター
  2. アレルオフフィルター
  3. 高集じんフィルター
  4. 一般フィルター

の4つのフィルターで捕集率99.999%。

SE300

  1. クリーンフィルター
  2. 高集じんフィルター
  3. 一般フィルター

の3つのフィルターで捕集率99.9%

となっています。

付属品について

SE900のほうが豊富です。電動ふとん吸口・曲がるロング吸口・ワイドブラシこの3点が余分に付いています。

これらに魅力を感じるならSE900のほうがよさそうです。

CV-SE900開封の儀

前置きが長くなってしまいましたがいよいよ開封してみたいと思います。


こんな箱に入って届きました。CV-SE900です。


箱を開けるとまずは説明書と保証書。


全部取り出してみます。

付属品がなかなか揃っているのが特徴。

  • 本体
  • ホース
  • 延長管
  • すき間ノズル
  • 吸口(ヘッド)
  • ふとん用吸口
  • ワイドブラシ
  • 曲がるロング吸口
  • パッとブラシ
  • サッとハンドル
  • アタッチメント

本体


本体はボディがつやつやでなかなか高級そうな感じがあります。


本体後ろ側にランプが搭載されています。

ここで運転モードの判断ができます。写真でわかるとおり、どの点灯の仕方でどの状態なのか書かれているのでわかりやすいです。また、あとで書きますがフィルターサイン以外はヘッドの部分であるていど判断できるので便利です。

ダストボックスを外すためのボタン付近はメタリックになっていてとてもピカピカ。

ダストボックスは一度フタを開けてから取り外す構造になっています。

ダストボックス

本体のフタを開けた状態だとすぐに取り外せます。

ダストボックスにはお手入れ用のブラシが収納されています。


ゴミを捨てるときは取っ手の上の水色のボタンを押して。


ダストボックスの上部にはプリーツフィルターがあります。

黒いパーツを押してロックを解除してからフタを開けるとプリーツフィルターとお目見え。


上側はお手入れ用のチリ落としレバーが付いています。これを左右に動かすことでフィルターのゴミを落とすようになっています。

説明書を見るとブラシでお手入れしても大丈夫なようです。

こちらのパーツは内筒フィルター。

ぐるっとまわして外すようになっています。ばねが付いていて引っ込む構造。真ん中の出っ張りを持って押しながらぐるっと回します。

あとは特別なところは無さそうです。


ダストボックス内のパーツを全て分解した状態。

これらは全て水洗いが可能です。


ダストボックスを外した本体です。

小さなフィルターがあって、外れるようになっています。

ヘッド


ヘッドの幅は約25cm。スペックどおりの幅です。


ヘッドの接続部は立てた状態にすることができます。ラクティブエアのスグトルブラシとはちょっと違って立ったまま着脱はできなさそうですが。


表側と裏側。裏側を見てみると2種類のローラーと水色のフラップが搭載されていることがわかります。

また表側のHITACHIのロゴの上にはパワーモニターというランプが搭載されていて運転状況によって色が変わります。

  • 強・・・赤
  • 中・・・黄
  • 弱・・・・緑

とわかりやすいです。

また、LEDランプも搭載されています。6つ搭載されているので明るいです。


ブラシ部分のアップ。

メインのブラシは2種類の毛と水色のゴム?が使われています。

青色のローラーは柔らかい素材で傷がつきにくそう。


前面から。少し分かりにくいですがフラップが開いた状態と閉じた状態です。

ヘッドを押すときは開いて、引くときは閉まる構造になっています。そこそこ粒が大きなゴミも吸うことができそうです。


お手入れの際は後ろにあるでっぱりを手前にひっぱって分解できます。

コイン等いらないので便利です。

ホースと延長管


こちらがホース。


操作ボタンは4つ。

「パワーブラシ切/入」・「強/中/弱」・「ecoこれっきり」・「切」となっています。

ecoこれっきりモードは状況を見ながらパワーを調節してくれるモードで強・中・弱を自動で切替えてくれます。ブラシは常に回転しています。床面の状態のほかに操作速度や方向転換も考慮して切り替えるので同じところを掃除しても動作が異なることがあるようです。

「強/中/弱」ボタンは手動でパワーを決定します。このとき「パワーブラシ切/入」ボタンを押すとブラシの回転が止まります。LEDライトも消灯します。


ハンドルはこんな感じ。持ちにくい感じはありません。

写真のようにレバーが付いていますがこれは手元で延長管の伸縮ができるレバーです。かがむことなく延長管の伸縮ができるのでちょっと便利かも。


延長管はこんな感じです。

非常に細かく伸縮することができます。


ホース先端に取り付けるブラシも付いています。

メーカーによって名称が違いますが日立の場合は「パッとブラシ」という名前です。延長管の先端にも取り付けることができるので少し高いところや狭いところにも使えそうです(後述の曲がるロング吸口などで掃除ができますが)。

ワイドブラシ


付属のワイドブラシはなかなか使い勝手がよさそうです。

角度調節ができるのはもちろんのことブラシ部分が45°区切りで回転でき、向きを選びません。毛の部分も名前の通りけっこうワイド(12cm程度)なので広い範囲が掃除できます。

曲がるロング吸い口


せまいところ用の吸い口です。

伸縮が可能で角度の調節もできます。吸い込む強さの調節もできますが個人的にはこの機能は必要ないかも。

曲がるとありますが素材自体は硬いのでラクティブエア付属のノズルのように吸いクネクネ曲がったりしません。角度調節ができるという意味で「曲がる」という言葉を使っているのだと思われます。


ワイドブラシと組み合わせることも可能で、しかもブラシは上向き、下向きどちらもで接続することができます。

延長管の先にも接続することもできます。

かなり高いところまで掃除できそうです。延長管の先に取り付けるとかなり重いですが・・・

ふとん吸い口


SE900にはふとん吸い口も付属します。

裏側の水色のビーターが振動して叩くような動作を行ってくれます。


型番はG-DF6でした。

これは単体で買うとめっちゃ高いです。


ビーターは取り外してお手入れができるようになっています。

サッとハンドル


本体を持った状態でも掃除がしやすいようにハンドルが付属します。

ホースの本体側の部分に通すことで取り付けが可能。


このように手に持った状態で掃除ができます。

説明書には「立てた状態で持ち運ぶのに便利」と書かれています。

アタッチメント


別売りの吸口や部品を接続するためのアタッチメントも付属しています。

別売りの部品が便利と感じるかどうかは人次第でしょうか・・・

各部の重さ


本体は3532gでした。軽いとは言えないですかね・・・


ヘッド535g・ホース765g・延長管285g

本体とこれらを合わせて約5.1kgなのでカタログスペックどおりです。

ハンドルは63gでした。これも含めると5.2kg弱か。


ワイドブラシ95g・すき間ノズル25g・ロング吸口159g・ふとん吸口469g

ワイドブラシとロングノズルはけっこう軽いです。

収納時のサイズ

収納時はこんな感じになります。素人採寸ですがこれで高さ約93cm。

ホースを延長管から外すとコンパクトになります。これで高さ約67cmです。

高さの無い場所の掃除について


ハンドルの部分をひねることでフラットになって掃除がしやすいという機種が多いですが、日立の掃除機の場合は写真のように高さが出てしまうのでひねらず掃除することになります。


完全にフラットにしようとすると延長管を本体に引っ掛けるためのでっぱりがやや邪魔になります。

対応できるすき間は約8cmとなっています。先日レビューしたパナソニックのMC-PA100Gとくらべると約1~1.5cm高くなる感じです。

実際に使ってみる

(↑いろいろと掃除機の動画をアップしているので登録お願いします!)

重曹を吸わせている様子などを動画に撮ってみました。

当然ですがジョイントマット上のゴミは余裕。優秀だと思ったのが壁際の吸い込み。動画だとドア付近の掃除をしていますが、ヘッドが直接届かない部分でも重曹を吸い込むことができました。これはダイソンのソフトローラークリーナーヘッドよりも優秀でした。

マットの掃除に関しては特別吸引力の強さは感じませんでした。畳マットは問題なし。

付属品が多く、高いところの掃除や布団の掃除をメインで考えている人に良いかもしれません。本体がそこそこ重量があるのがネックですが。

お手入れはプリーツフィルターがあるのでやっぱりめんどうな感じはします。

騒音に関しては掃除機の中ではかなり静かな部類ではないでしょうか。弱モードでブラシを回転させると謎の振動音がして音が大きくなるのが残念(個体差?)ですが中モードでもかなり静かです。弱モードでブラシの回転を止めると掃除機とは思えないぐらい静かでした!

CV-SE900総評

といったところでCV-SE900の良いところ悪いところをまとめてみたいと思います。

良いところ

ふとん吸口など付属品が豊富
特にワイドブラシとロング吸口の組み合わせでいろんな場所を掃除できる
ヘッドの壁際性能が優秀
中モードや弱モードブラシオフの状態はめっちゃ静か
ヘッドにLEDライトと動作状況を表すランプが付いている

悪いところ

プリーツフィルターがあるのでお手入れがめんどう(完全なサイクロンによる分離ではない)
本体は軽いとはいえない

サイクロンの部分にプリーツフィルターが搭載されていることからサイクロンの回転で分離できなかったゴミはここで受け止めることになります。近年はプリーツフィルターの無い完全なサイクロン式掃除機が増えている中でプリーツフィルターがあるのはけっこうなマイナスポイントです。

  • プリーツフィルターの掃除が苦にならない、サイクロン式のダストカップも大丈夫という人
  • かつ、掃除機の静かさや付属品の便利さを求めている人

は検討してもいいかもしれません。

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