日立のビックドラムスリムならマンションでも置ける可能性あり!BD-SV110Aの口コミ

2023年6月14日レビュー,洗濯機日立

日立のBD-SV110Aはボディ幅が60cmとスリムな設計で横幅からドラム式洗濯機の設置を悩んでいた人にはぴったりの洗濯機かもしれません。

機能の面でもも日立独自の「風アイロン」を変わらず搭載しています。そんなBD-SV110Aの口コミをいただきましたのでご紹介します。

乾燥機能がスゴイ!風アイロン洗濯機 HITACHI BD-SV110ARのレビュー

HITACHI製ドラム式洗濯機の2016年モデルBD-SV110ARについて使用した感想をまとめようと思う。購入のきっかけは、職業柄、作業着の洗濯の頻度が高く、洗濯物を干す作業がおっくうに感じたことから、乾燥機能付きの洗濯機が欲しくなったことだった。

BD-SV110ARHITACHIのドラム式洗濯機のブランドBIG DRUMのうちSLIMタイプ、すなわち横幅が狭く、前後方向に長いタイプのものだ。こちらのタイプは、一般的な防水トレイに乗せることと、前方にドアの開閉するスペースを確保することさえ出来れば、両脇にスペースがないレイアウトにおいても設置が可能だ。

また、BD-SV110ARは右開きだが、同型で左開きのBD-SV110ALも存在する。容量は11kgまでとなっており、筆者のように毎日のように作業着の洗濯物が出る場合でも2~3日分をまとめて1回で選択できるほどの大容量である。洗濯開始時に、洗剤・柔軟剤を上面左手前のポケットから投入するが、洗濯機が洗濯物の重量を測定し、洗剤や柔軟剤の必要量をディスプレイに表示してくれるため、非常に便利である。

洗浄機能に関してはHITACHI製洗濯機では温水ナイアガラ洗浄が搭載されており、高い洗浄力もさることながらタオルなどの洗濯物がふんわり仕上がる。筆者もバスタオルや作業服などで特にふんわり感を実感している。

また、同社のドラム式洗濯機は「風アイロン」という高速風を当てることで、洗濯物のしわを伸ばしながら乾燥する機能がある。各社から発売されているドラム式洗濯機の中でも、BIG DRUMは乾燥機能に関しての定評がある。アイロンをかけた状態と全く同じとまではいかないが、これまで使っていた洗濯機から取り出し竿で干していた時と比べるとシワがかなり軽減されたように感じる。

洗濯中の運転音に関しては、水洗いの中と乾燥中は洗濯機がドアを仕切った別室にある場合はあまり気にならない。

脱水時にはやや音が気になる。また、乾燥に関してはナイトコースという静音設定のコースが搭載されている。

手入れに関して、手間がかかると感じる部分は乾燥フィルターと排水フィルターだ。乾燥フィルターは、上面に設置されており、取っ手を下げながら上に持ち上げることで取り外すことができる

数回運転するとこのフィルターに綿ボコリがたまり、洗濯機のディスプレイにランプが表示される。ホコリを取り除き、ランプが消灯しないと運転することができなくなる。ペーパータオル等で簡単に取り除くことができるが、乾燥フィルターの掃除頻度は割と高い。

排水フィルターは、本体左下の扉を開きつまみを回転させながら引くことで取り除くことができる。

こちらも、10回ほど運転するとゴミがたまり、ランプが表示され、取り除くまで次の運転を開始できない。こちらは、乾燥フィルターと比べると掃除の頻度が低いが、ゴミがやや取り辛く掃除は煩雑である。

また、洗濯機のドアに接触するパッキンの裏側も汚れがたまりやすいため、定期的にふき取るほうが良い。

一方、洗濯槽の掃除は、設定によって自動で行われるので便利だ。

以上のように、手入れに多少の手間を要するものの、洗濯物を干す作業やモノによってはアイロンがけまで不要になることを考えると、その恩恵は手間を補って余りあるものだと感じている。また、先述のようにその大容量によって、洗濯の回数が減って毛布などの大きなものも洗濯できることも魅力の1つである。

東京都 家電の使者ゴーズ

スリムサイズと風アイロンが魅力

というわけでお手入れの面を中心に口コミをいただきました。フィルターやパッキン部分のお手入れの手間はありますが、ドラム式洗濯機は他のメーカーもフィルター掃除は必要なので仕方がないのかなといったところです。

幅60cmのスリムサイズと風アイロンの機能を両立させている点に魅力を感じたなら購入の候補に入れてみてはどうでしょうか。

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