通販のユーコー・夢グループの高級土鍋加工炊飯器DT-SH1410-3の口コミレビュー!評判もチェック!

2024年6月4日レビュー,炊飯器

通販で様々な商品を展開している通販のユーコーですがその中に炊飯器もあります。

高級土鍋加工という触れ込みなのに格安ですが実際のところ御飯の炊き上がりはどうなのでしょうか。実際に使ってみたという方から口コミをいただきましたのでご紹介します。

夢グループの高級土鍋加工炊飯器レビュー・内釜が2つ付いている1万円の炊飯器

お買い得なセットに心惹かれて

夢グループという通信販売の会社で高級土鍋炊飯器を買いました。この高級土鍋炊飯器は、価格が一万円で炊飯器が1個と炊飯器の内釜が2個と、その他にミニサイズのフライパンとミニサイズの鍋も1個ずつ付いてくるというとてもお買い得なセットの商品でした。

私はそのお買い得なセットに心が惹かれて買うことにしました。私は父親と私の2人家族なので、6合炊きの炊飯器を買いました。私が買った炊飯器の製品名称は「高級土鍋加工炊飯器」。型番は「DT-SH1410-3」です。

デザイン

この高級土鍋炊飯器を購入して家に届いて実物を見た時に、「炊飯器のデザインはまぁまぁだけど、正直言って安っぽい…」と思ってしまいました。そしてこの高級土鍋炊飯器の蓋を開けるスイッチを押してみると、「ガタン!!」という音がして炊飯器が少し上に上がって動いたので、「やっぱり安っぽい作り、前に長年使っていた国産の大手メーカーの炊飯器の方がずっと良かった…」と思いました。

2つの内釜

この高級土鍋炊飯器の内釜は、土鍋仕上げ内釜とダイアモンドコート内釜の2つが付いてきました。私はこの高級土鍋炊飯器を使う時は、いつも土鍋仕上げ内釜を使ってご飯を炊いています。

土鍋仕上げ内釜

(土鍋仕上げ内釜)

土鍋仕上げ内釜は土鍋仕上げというネーミングの内釜ですが、土鍋のような厚みは無くて厚さが少し薄くて重さも軽くてとても持ちやすくて扱いやすい内釜になっています。私は最初この土鍋仕上げ内釜を触った時に、「今まで長年使っていた炊飯器の内釜よりも薄くて軽い!」と思ったのと同時に、「全然重厚感が無くて安っぽい作りだ」と思いました。

土鍋仕上げ内釜は内側が割とツルツルしているので、洗う時は米粒などを落としやすくて洗いやすいです。

ダイアモンドコート内釜

(ダイアモンドコート内釜)

ダイアモンドコート内釜は、土鍋仕上げ内釜と同じように厚さが少し薄くて重さも軽くて扱いやすい内釜になっています。でも内側はダイアモンドコートがされているので少しザラザラしています。そしてこの高級土鍋炊飯器の内蓋は、取りやすくて洗いやすいです。肝心のご飯の炊き上がり具合は、まぁまぁ良いと思います。

炊き上がり

ユーコーの炊飯器の炊き上がり

あきたこまちの白米を炊いて食べていますが、普通に美味しく炊けると思います。やはりまだ買って間もない炊飯器なので、前に10年以上も使っていた炊飯器でご飯を炊くよりは断然にこちらの高級土鍋炊飯器で炊いたご飯のほうが美味しいです。

高級土鍋炊飯器の内側に遠赤土鍋セラミック加工をされているみたいですが、その良さは特別感じられません。ご飯の炊き上がり具合は、普通の炊飯器のレベルかな~と思います。

保温・タイマー・メニュー

蒸し器としても使えるユーコーの炊飯器

私は今までこの高級土鍋炊飯器でご飯を炊いた後は、いつも保温をあまりせずにすぐに全てのご飯を食べてしまうので、今までこの高級土鍋炊飯器で長時間炊いたご飯を保温したことはありません。

メニューの使い勝手は、普通だと思います。早炊きが出来たり、タイマーを使ってご飯を炊くことが出来るので便利です。でもタイマーは時刻を設定して使う普通のタイプのタイマーでは無くて、ご飯を炊き上げたい時刻までの残り時間を設定して使うタイプのタイマーなので、慣れないせいか少し使いにくいです。

ご飯を炊く時は2合からしか炊けない設定なので、そこが不便だな~と思います。

蒸し器としても使える

それからこの高級土鍋炊飯器は蒸し器としても使えます。ボタン一つで蒸し器として使えるので、使い方がとても簡単で良いです。私は野菜を蒸す時に使っています。冷凍食品や肉まんやシュウマイなども蒸すことが出来るので、そういった所は便利で良いと思います。

蒸し皿

このような蒸し皿が付いていて蒸し物ができます。

その他付属品など

しゃもじ

しゃもじ

左側は象印のしゃもじです。

内ぶた

この他軽量カップ電源コードが付きます。

夢グループの高級土鍋加工炊飯器は果たして本当に高級なのか・・・

ということで口コミをご紹介しました。

炊飯器としてはかなり安く購入できますが、釜の質はやっぱり値段なりということでとても高級土鍋とはいえなさそうです。

広告だと通常5万9800円が1万円・・・みたいなことが書かれていますが、モノとしては1万円ぐらいのものを元はすごく高い商品という感じに演出してお得感を出しているんだと思います。

間違っても5万9800円で買ってはいけません。

コーティングに関してはまあ、プラシーボレベルでしょうね。内釜が2つ付いてくるので使い分けができないこともありませんが、果たして炊き上がりにどれほどの違いがあるのか疑問です。保管するのにも場所を取ります。

保温が12時間というのは、これぐらいの価格帯の炊飯器は12時間以上保温してもそんなに良い状態が保てないでしょうから、ある意味12時間まででも良いのかもしれません。

メリットは

  • 安いこと
  • 安いわりに6合と多めに炊けること
  • 蒸し料理ができること
  • 夢グループで買うとフライパンとかが付いてくることがある

といったあたりです。ただし、蒸し料理ができる炊飯器は他にもあります。

おまけで付いてくるフランパンとかも本当に必要であればいいですが、現状のフライパンでで特に不満が無ければしまっておくだけになってしまいそうです。

とりあえず安く買いたいならといったところでしょうか。

新モデル

現在はモデルチェンジしたものが5.5合炊き5980円、8合炊き9980円で販売されているようですね。

送料は550円。

ちなみに製造国は中国です。

夢グループの高級土鍋加工炊飯器・SNS上での口コミ・評判は?

SNS上での評判もチェックしてみました。

普通に炊ける、美味しいというふうに評価している人もいるようです。

普通・美味しいという口コミ

美味しく炊けて何年も使っているという方。

モデルチェンジで新しくなった型はボタンがフラットで押したかどうか分かりにくいみたいですが、普通に炊けるとのこと。

こちらもおいしく炊けるという声です。

まずいという口コミ

人生最恐のクソまずいご飯という酷評・・・

ヤバイぐらいマズイ米しか炊けなかったとの声。

人によって評価が極端です。


ちなみに私も夢グループの炊飯器で炊いたご飯を食べたことがありますが(友達のお母さんが買ってた)、特別美味しくは無いものの普通のご飯という印象でした。

同じ価格帯の他メーカー炊飯器は?

夢グループの炊飯器は1万円。新しいモデルは5.5合炊き5980円、8合炊き9980円ですが、同じぐらいの予算でどんな炊飯器が買えるかというと・・・(価格は価格.comさんの最安値を参考にしています)

タイガー魔法瓶 炊きたて JBH-G102 5.5合炊き

最安値のお店では5.5合炊きで8000円を切るというコスパの良い炊飯器です。タイガーという名の通ったメーカーということで買う人もけっこういるんじゃないでしょうか。

煮込み料理が可能な調理メニューを搭載しており、炊飯器でおかずを作ることもできます。

メニューの「エコ炊き」は電気代を抑えながら炊き上げ、スチームも30%カットしてくれるようです。

保温時間は12時間まで。

10合炊きのモデルも最安値1万円を切る価格で販売されています。

予算を足せば東芝のIH炊飯器が買える

上で紹介したタイガーの炊飯器はマイコン式ですが、もう少し予算を足すと東芝のIH炊飯器を買うことができます。

マイコン式は釜の底にあるヒーターで加熱するのに対してIH式は釜全体が発熱するのでより強い火力で炊くことができ、炊きムラも少ないと言われています。

東芝 RC-10HR 5.5合炊き

東芝のRC-10HRは最安値が13000円を切る価格です。

夢グループの6980円を考えると倍ぐらいの値段にはなってしまいますが、予算を抑えつつもそこそこ美味しくご飯を炊きたいという人に向いていると思います。

私であれば夢グループの炊飯器よりもこちらを買いたいです。

本かまどコースという東芝独自の炊飯モードがある以外は取り立てて変わった機能はありませんが、余計が機能が付いていないとも言えます。

白米の保温時間は24時間(エコ炊飯などの場合は12時間)。

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