炊飯器の本炭釜が割れたら?・・・効かない保証、けっこうな予算。

2022年9月30日コラム,炊飯器

遠赤外線効果にこだわって内釜に本炭釜を採用した炊飯器・・・

なんだかとってもご飯がおいしく炊けそうであこがれますよね。

しかし問題は内釜の扱いです。

炭を使っているのでたいへん割れやすく、10cmぐらいのところから落としても割れてしまったなんて声もあります。

今回は炊飯器の内釜が割れてしまったときの対処について考えてみたいと思います。

本炭釜が割れてしまったら

本炭釜といえば三菱電機の炊飯器。ということで三菱電機のQ&Aを確認してみました。

その答えは小さい傷でも故障の原因になるので買った販売店か修理窓口までお問い合わせくださいとのこと。

完全に割れてしまった場合はもとより少しのヒビなどでも問い合わせたほうがよさそうです。

https://faq01.mitsubishielectric.co.jp/faq/show/757?category_id=556&site_domain=default

本炭釜の保証期間は?

保証期間内だったら無料で交換してもらえるんでしょ?

と考える人もいるかもしれませんが、本炭釜は割れやすいものですから保証がつきません。

つまり有料で釜だけ購入するか、新しく炊飯器を購入する必要があります。

ちなみにタイガーの土鍋釜は製品によって保証が違うようで、ものによっては割れも保証されることがあります。 https://support.tiger.jp/faq/show/266?category_id=85&site_domain=faq

購入前によく確認しておきましょう。

釜の価格は?

この点は機種によっても違いがあるとは思いますが、調べてみると13000円とか15000円とか16800円とか・・・だいたいこれぐらいの価格はするようですね。

割れた釜を下取りや、説明書持参でこの価格というケースもあるようなので事前によく確認したいところです。

うまくネット通販で適合する内釜が見つかればいいですが、メーカーに問い合わせるのが無難かもしれません。

対応する内釜の調べ方

「メーカーに問い合わせずに自力で購入してやる」という人は説明書をよく見て「消耗部品について」といった項目をチェックしてみてください。

内釜の部品番号が記載されています。この部品番号をもとに内釜を販売しているお店を探すことになるでしょう。※内釜が適合しなくても責任は取れませんが・・・

一応こちらに手順と方法を書いてみました。

取り寄せまでに時間がかかる場合があり

jikan tobu 480x480 - 炊飯器の本炭釜が割れたら?・・・効かない保証、けっこうな予算。

家電量販店で聞くと入荷までにけっこう時間がかかるケースがあり、1週間から10日ということもあるようです(在庫があればもっと早くなりますが)。

ネットで見かけたケースをだと

三菱の窓口に電話

購入店に問い合わせるよう言われる

購入店に内釜を取り寄せてもらう

といった順序のようです。

状況によって対応は違うようで、サポートセンターが近ければそこに直接取りに行くといったこともできるようです。

いろいろとケースはありますが、当然内釜が手元に届くまではご飯が炊けないわけで、それだったら内釜を買うお金で別の炊飯器を買おうという人もいます。

逆に本炭釜で炊いたご飯が好きなのでといって何度も内釜を購入する人もいるようで、このあたりはどこまで本炭釜の炊飯器に愛着があるかによって変わってきそうです。

内釜を買って使い続けるべきか、割れにくい内釜を採用した炊飯器を新たに購入するか非常に悩ましいところですね。

本炭釜や土鍋窯は割れたときのことを考えて購入することが必要?

こうして考えてみると炭釜や土鍋釜など割れやすい材質を用いた釜を採用した炊飯器を購入するときは割れたときのことも考慮して検討する必要があると思われます。

  • 内釜に保証はあるのか
  • もし割れてしまった場合はどんな対応なのか価格はいくらか
  • ご飯の味と内釜の扱いやすさどちらを重視するか

こうした点をよく考えてみたいものです。

スポンサーリンク