LEACCOのコードレス掃除機S22を写真多数で口コミレビュー!USB Type-C充電が斬新!

2024年6月9日コードレスサイクロン,掃除機レビューLeacco

今回、楽天市場のキューエスさんよりLEACCO S22というコードレス掃除機のご提供をいただきましたのでレビューしていきます。

LEACCO S22の性能

まずはスペックを確認してみたいと思います。箱に書かれていた定格電圧は14.8V。コードレス掃除機は電圧でそれとなくパワーが推測できたりするのですが、S22は14.8Vでした。ハイパワーの掃除機と比べるとちょっと弱いかなという感じ。

その他のスペックも確認してみましょう。

真空度標準モード 12000Pa
強モード 20000Pa
連続使用時間標準モード 約35分
強モード 約16分
充電時間不明
充電方法USB Type-C
質量本体 1kg
ダストボックス容量500ml

記載されている情報が少ないのですが、情報を集めてみたところ。このようなスペックでした。

吸引力の目安としてよく記載される真空度は最大で20000Pa。数字だけ見れば十分かなといった印象です。運転時間も強モードで16分使えれば上出来でしょう。

USBだと電流が充電アダプターにも左右されるからでしょうか、明確な充電時間の記載は見られませんでした。あとで自分で計ってみたらだいたい5時間半~6時間で充電できましたが・・・どうなんでしょう。

本体質量は1kgと軽めの設計。

ダストボックスの容量は500mlとなっていますが、これはおそらくダストボックス全体の容量で実際に集じんできる容量(ゴミ捨てライン)は半分以下になるでしょう。

LEACCO S22の内容物をチェック

LEACCO S22の内容物

こちらが内容物です。

本体、ヘッド、延長パイプ、2in1ブラシ、壁取り付けブラケット、Type-C USBケーブル、説明書(はじめからちょっと折れ目がついてた)が入っています。

充電用のUSBアダプターは付属しませんが、最近はたいていの家にあると思うのでたいして問題にはならないと思います。

LEACCO S22本体

LEACCO S22本体左右

本体のハンドル部分はやや細目に作られている印象で、家の妻が持っても今の掃除機(MOOSOO K17)よりも持ちやすいと言っていました。

人体工学(たぶん人間工学のことだと思う)に基づいてデザインされていて負担が少ないとのことです。

全体の印象としてはスリムだなという感じ。ダストボックスも直径が小さくまとまっています。

LEACCO S22本体上下

本体上部にはLEACCOのロゴ入り。操作ボタンは1つだけでシンプルです。

はじめて使う時にボタンを押しても反応しなくて「なんでだろう?初期不良か?」と思ったのですが、ちょっと長押ししたら電源が入りました。一瞬ボタンを押しただけでは電源が入らない仕様のようです。慣れないと電源が入らなくてイラっとするかもしれませんが、不意に電源が入ってしまうことが少なくメリットとも言えるかもしれません。

電源が入った状態でもう1度ボタンを押すと標準モードから強モードになります。

また、3つのランプで電池残量を教えてくれるので掃除時間の予測はまあまあ建てやすいと思います。

本体裏面に貼られているラベル

本体に貼られているラベルには5V 2Aとの記載がありました。定格パワーは130Wとなっています。

LEACCO S22本体前後

本体後方にはバッテリーが配置されているのですが、Type-Cケーブルの差し込み口が見えますね。

LEACCO S22ダストボックス

ワンタッチごみ捨て

S22はダストカップを本体に装着した状態でもワンタッチでごみ捨てができるようになっています。ただ、延長パイプを付けた状態だとゴミ捨てがしにくいです。

延長パイプを外すんだったら、その代わりにダストボックスを外してゴミ捨てしたほうが手っ取り早い感はあるので、便利に感じるとしたら本体に直接2in1ブラシを直接差し込んで使っている時かなと思います。

ダストボックスの取り外しボタン

ダストボックスの取り外しは、本体のボタンを押しながら行います。

ボタンを押しながらダストボックスの上側を引っ張ると外れます。ちょっと画像ではわかりにくいという方はのちほど貼り付ける動画を参考にしていただければと思います。

慣れないうちは「ダストボックスを外そうとしてうっかりゴミ捨てボタンのほうを押してしまった」ということもあるかもしれません。

ダストボックスを取り外した本体

ダストボックスを取り外した本体をチェックしてみましたが、本体側には特にフィルターが搭載されていないようです。

ダストボックスの構成

ダストボックスは3つに分離できる

ダストボックスはダストカップ・メッシュフィルター(販売ページの表記だとストレーナー)・HEPAフィルター(プリーツ状のフィルター)から構成されています。

プリーツ状のフィルターはHEPAフィルターかどうか判断がつきませんでしたが、説明書にHEPAと書かれているのでおそらくHEPAフィルターなんでしょう。

メッシュフィルターのアップ

メッシュフィルターはわりと目の細かい構造だなという印象です。大き目のゴミはかなり弾いてくれそう。

HEPAフィルターのゴミを受け止める側

HEPAフィルターは特に変わった印象は受けません。普通のフィルターだなといった感じ。

LEACCO S22のヘッド

LEACCO S22 ヘッドの表と裏

ヘッドは回転ブラシを搭載したタイプですが、最近よく見かけるLEDは搭載されていません。

形状は・・・以前にレビューしたProscenicの掃除機とよく似ています。製造元の工場が一緒なんだと思われます。

ヘッドの前後

ご覧のとおりLEDは搭載されていません。あれば便利なLEDですが頻繁に暗いところを掃除することが無ければまあそんなに不自由しないかなと。

約23.5cm

ヘッドの幅は約23.5cmです。

ヘッドの可動域について

可動域をいろんな角度から

可動域については・・・やっぱり中華製なのでそんなに広くありません。

前後は約90°と国内メーカーと同じぐらいといった感じですが、左右に動かそうとすると可動域が狭いなあと感じてしまいます。

ちなみに左右の方向転換はわりと軽快な印象です。

ブラシの取り外し

回転ブラシはツールレスで簡単に取り外すことができます。

ブラシの毛は硬めの青色の毛と柔らかめのグレーの毛の2種類。

LEACCO S22の延長パイプ

LEACCO S22 延長パイプの全体像

延長パイプはごく普通。伸縮はできないタイプです。

約54.5cm

長さは50cm少々。掃除機本体が縦長の構造なのでパイプが少し短く設計されています。

LEACCO S22付属のノズル

2in1ブラシ

多彩なノズルが付属する掃除機もありますが、LEACCO S22の場合は2in1ノズルのみです。

必要に応じてブラシを出し入れすることができます。

ブラシをひっこめたところ(上)とブラシを出したところ(下)

LEACCO S22 壁掛けツール

壁掛けツールはかなり簡素な印象。

ねじ留めするタイプではなく両面テープを使って貼り付ける仕様になっています。

ねじ留めしなくて済むのはある種メリットかもしれませんが、壁に貼り付けると剥がすときに壁紙も一緒に剥がれてしまうでしょうね。

LEACCO S22壁掛けイメージ

実際に貼り付けてはいませんが、壁掛けにしたらどのような状態になるか設置してみました。

簡易的に本体を挟み込むだけなのでヘッドの部分は床に着けておく必要があります。

バッテリーのあたりを挟んだ状態

説明書にはバッテリーのあたりを挟み込むように書かれていますが、これだと外れやすく、きちんと本体をせっとしないとヘッドが手前に滑っ倒れてしまうことがありました。

この位置で使う場合はバッテリー部分に滑り止めテープを貼るなどして対策をしたほうがいいかもしれません。

自己責任になると思いますが、壁掛けツールの下半分程が本体の排気口に引っ掛かるようにするとしっかり固定されている感じになります。

LEACCO S22のバッテリーと充電について

バッテリーを取り外す際はボタンを押しながら後方に引き抜きます。

本体とバッテリー
青色ランプで充電状態を教えてくれる

バッテリー側にUSBケーブルの差し込み口があるのでバッテリー単体で充電が可能です。

一応バッテリーにもランプが搭載されていて、充電時は点滅、満充電は点灯で状態を教えてくれます。

バッテリーは出っ張りがある

ただ、バッテリーは出っ張りがあるので置くときに若干アンバランスです。

本体にセットした状態でも充電可能

本体のバッテリーをセットした状態でも充電が可能で、この場合は本体の3つのランプで充電状態を確認できます。ランプが3つなのでこちらのほうが充電状況を確認しやすいです。

充電時間ですが、説明書等に記載が無いので自分で計ってみました。バッテリーを完全に使い切った状態からAnkerのUSB充電器に接続してバッテリーの点滅が終わるまでだいたい5時間半~6時間といったところでした。USBなのでちょっと時間が掛かるのかもしれません。

付属のケーブルについて

付属のUSBケーブルはType-Cです。長さが1m程度なので掃除機の設置場所によっては不便に感じるかもしれません。必要に応じて長めのケーブルを用意することも検討しましょう。

LEACCO S22各部の重量

本体1014g
ヘッド510g
延長パイプ226g
2in1ブラシ49g

本体は1014gでほぼ公称値どおりでした。

本体が軽いですが、パイプとヘッドは特に軽量化は意識されていないと思います。

国内メーカーの軽量モデルとくらべるとさすがに比べるのは酷かなって印象です。

LEACCO S22を組み立ててみる

S22はハンディモードとスティックモードで使えるので組み立ててみました。

ハンディモード

ハンディモードだとヘッドがややごつい印象ですが、だいたいの掃除機はこんなもんだと思います。

スティックモード
身長170cm弱の人が持ったところ

スティックモードで使う時はやや前方に出す感じで持つと収まりがいいかもしれません。

LEACCO S22の取り回し・排気・騒音値レビュー

取り回しに関してですが、ヘッドの説明の際にも書いたとおり左右の方向転換はわりとスムーズです。

ただし、国内メーカーの掃除機みたいに「本体をひねるとフラットになって棚下の掃除もラクラク」ということはありません。このへんは中華性って感じです。

排気は標準モードだとそんなに感じないですね。強モードにすると勢いよく出てくる感じがあります。

騒音は標準モードだと騒音値のわりに静かな印象です。その分吸引力は低いんですが夜間などは使い道があるかもしれません。強モードだとそれなりに音はしますね。

LEACCO S22 吸引力レビュー

吸引力にかんしては様々な条件で試してみましたが、全体的にパワー不足を感じる結果となりました。

強モードで使ってもフローリングの溝に重曹の取り残しがありますし、壁際に強いわけでもありません。壁にヘッドを着けた状態で横にスライドさせるのも、けっこう動かしづらいです。

粒ゴミやかさばるゴミに対応できるかどうか検証するために小さく切った消しゴムや紙くずも吸わせてみましたが、強モードだと吸い込むもののダストボックス手前のあたりで詰まってしまうので吸い込ませるのはおすすめできません。粒ゴミだけなら対応できるかもって感じです。

マットに重曹20gを撒いてどのぐらい吸えるのか検証してみたところ、標準モードで7g、強モードで8gという結果でした。アバウトな検証とはいえ、これはかなり少ないです。10g以上は吸えてほしいところ。もう少しパワーが欲しいですね。

畳に重曹と小麦粉を撒いて吸わせても重曹を前方に押し出してしまったり、畳の目に入った小麦粉が完全には取り切れなかったりという結果でした。実際の使用ではこんなにたくさんの重曹や小麦粉を吸わせることは無いかもしれませんが、やはりパワーが欲しいです。

この掃除機の名誉のために書いておくと、普通に床に落ちているチリや髪の毛などはちゃんと吸えます。

LEACCO S22のお手入れ・集じん容量について

重曹や小麦粉を吸わせる検証のあと一度ごみ捨てをして、普通に床や布団を掃除したあとダストボックスを開けてお手入れをしてみました。

重曹や小麦粉は細かいのでHEPAフィルターまでまくさん到達しているかと思いましたが、メッシュフィルターの目が細かく作られているおかげか少量到達しているだけでした。HEPAフィルターのフチに重曹が付いてたりしますが他の掃除機でもよくあるので仕方ないと思います。

低価格の掃除機としてはメッシュフィルター部分が優秀かもしれません。

髪の毛を20~30本くらい吸わせてみましたが、回転ブラシの両端に絡まりがちです。最近は毛が絡みにくいヘッドが流行りですが、この価格帯の掃除機にそれを求めるのは酷だと思います。値段なりだと思います。

集じん容量ですが、細かく切ったプラダンをダストカップのMAXラインまで入れて容量を量ってみたところ、170ml程度でした。ダストボックスの容量は500mlとなっていますが、実際に吸えるゴミの量は170ml前後でしょう。

LEACCO S22のおすすめ点とマイナス点

おすすめ点

  • ダストボックス内のメッシュフィルターは目が細かくてHEPAフィルターが汚れにくい印象
  • USB Type-Cケーブルで充電できるのでコンセントが無い場所でも充電できる
  • 標準モードの時はけっこう音が静か
  • 本体はわりと軽い部類

マイナス点

  • パワー不足
  • 付属品は最低限
  • 壁掛けツールに掃除機をセットした時の安定感がやや不安

USB充電や本体質量1kgなど見どころのあるコードレス掃除機なのですが、いかんせんパワー不足を感じてしまいました。公称値20000Paとなっていますが、ほんとうにそんなにあるのかなと感じてしまいます。

チリや髪の毛はちゃんと吸えるので(それすら吸えなかったら掃除機としてどうなんだって話ですが)、用途としてはサブ機として考えるのが良いかと思います。


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