人気の三菱電機Be-K(ビケイ)TC-FXG5Jを口コミレビュー!動画も撮ってみた!
キャニスター掃除機で人気の1台なのが三菱電機のビケイシリーズTC-FXG5J。
なんといっても軽い安いというのがこの掃除機の特徴です。1万円前後で購入できるのは大きな魅力です。
主な仕様としては
- 吸引仕事率500W
- 本体質量2.4kg
- 標準質量3.6kg
- エアタービンブラシ
といったところです。
吸引仕事率が500Wで強力な吸引力を謳ったモデルと比べるとやや低めですがお手ごろ価格から人気が出ていると思われます。
今回はこちらの機種を購入したのでレビューしてみたいと思います。
箱から取り出す
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こんな箱で届きました。
いたって普通の箱です。
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まず箱を開けてみると説明書が。また商品の構成は
- 本体
- ホース
- パイプ
- タービンブラシ
- サッシノズル
- 紙パック
- 取扱説明書
- 保証書
とたいへんシンプル。
余計なものを付けず価格を安くというコンセプトだと思います。
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こちらが全てのパーツを取り出した状態です。
本体の外見
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本体の上部と下部の写真です。取っ手がついていて持ち運びしやすいようになっています。フォルムは取っ手が近づくにつれてスリムになっていくデザイン。
裏面は特に変わったとこはないですね。
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前と後ろから。
こちらも特に変わったところは無いように思います。
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こちらが横からの写真。いたってシンプルです。
紙パック搭載部分
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こちらが紙パック搭載部分。
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紙パックを外してみました。水色のパーツの間に紙パックを差し込み。黄色いパーツで固定するようになっています。
水色のパーツにはある程度幅をもたせて作られています。奥までしっかり紙パックが入る部分を確認して差し込まないと黄色いパーツで固定できないのでよく確認しましょう。
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付属の紙パックは墨が使われていて抗菌脱臭効果があるようです。差し込む方向もきちんと記載されています。
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こちらは紙パック差し込み部分とは反対側のフィルターです。
出っ張りを手前に引っ張ることで外れます。水洗いが可能ですが洗ったあとはよく乾燥させる必要があります。
グリップ・ホース・パイプ
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こちらがグリップ部分。特に変わったところはありません。
柔らかいブラシが付いていて「すみずみブラシ」という名前のようです。
国内メーカー品としてはいたって普通といった感じ。それなりに持ちやすいですが、高級機ほどではありません。
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こちらがパイプ。横にはサッシノズルの取り付けるためのノズルホルダーが付いています。
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出っ張りの部分を押しながら引っ張ることで延ばすことができます。(上の写真と左右が逆になってます。すみません。)
最短で53cm程度最長で74cm程度になります(接続部含む)。
長さを調節するための出っ張りはグリップに近いほうに付いているのでヘッドを踏みながら長さを調節すればそれほど屈むことなく作業ができます。
ヘッド部分
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ヘッドは横幅約24cmぐらい。(写真は角度の関係で24cmよりも大きく見えます)
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こちらがブラシ部分。吸い込む力で回転するエアタービン式です。
残念ながら取り外してお手入れすることはできないようです。プラスねじを外せば分解して清掃できるかもしれませんが、説明書にはそのような記載はありません。保証外になるかも。
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説明書には回転ブラシを指で回転させながらすみずみブラシを用いてお手入れするように書かれています。
![](https://siromonokaden.com/wp-content/uploads/2018/02/P_20180131_173430-1-640x311.jpg)
ヘッド部分を正面から。
すき間が空いている部分があります。粒の大きいゴミもここから吸い込むことができそうです。
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組み立てる
![](https://siromonokaden.com/wp-content/uploads/2018/02/P_20180131_173128-640x480.jpg)
各パーツを組み立てるとこんな感じになります。
![](https://siromonokaden.com/wp-content/uploads/2018/02/P_20180131_174046-360x480.jpg)
パイプに付いているストッパーを本体の取り付け穴に差し込むことで収納状態になります。
写真ではそのまま差し込んでいますが、ホースをパイプに巻き付けることで安定しそうです。説明書にもそのように書かれています。
この状態で高さは約96cmです。
各パーツの重さ
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本体は紙パックを付けて2.42kg。ほぼスペックどおりです。
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パイプ、ホース、グリップなど含めて約0.9kg。
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ヘッドは約0.28kg 。
合計で約3.6kgなのでスペック通りですね。
実際に使ってみる・吸引力や取り回しは?
いろんなマットの上に古くなった小麦粉を撒いて吸引力などをチェックしてみました。
硬めのマットだと白くなって取り残しが出ます。ただ、モーターヘッドの掃除機でも取り残しはあったのでTC-FXG5Jが特別吸引力が弱いというわけではないかと思います。
毛の柔らかいマットだと取り残しはほとんど無いようです。
ブラシはエアタービン式なのでヘッドを床につけないと回転しませんが、マットのゴミは取れているので効果を発揮してくれていると思います。
ヘッドの取り回しに関しては高級機種にくらべるとやはり弱い面は否めないでしょうね。ただ、これまで安い掃除機を使っていた人なら問題ないでしょう。
壁際の掃除とサッシノズル、コードの巻き取りも動画に撮ってみました。
使いやすさ総評
高級機にくらべると使いづらい面はあるかもしれませんが、そもそもコンセプトが違うでしょうから仕方がありません。
1万円前後で買える低価格を考えれば十分でしょう。
じゅうたんも多少対応できそうですしフローリングメインの家なら十分活躍してくれると思います。
そして何よりも軽い!軽くて持ち運びやすいのは大きなポイントです。ヘッドもモーターが無い分軽いです。
コードはあったほうがいいけど手軽に持ち運べる掃除機が欲しいという人におすすめです。
TC-FXG5Jの紙パックはどんなものがあるの
紙パックは純正のものが一番ですがどんなものがあるのかもチェックしておきます。
TC-FXG5Jに取り付けられる純正品で一番高性能なのがMP-9。備長炭が配合されていて抗菌脱臭効果が期待できそうです。アレルパンチ機能も。
はじめに付属しているのもこちらの紙パック。
次に性能が高いのがMP-7。こちらも抗菌、脱臭、アレルパンチの機能があります。
MP-3は抗菌、脱臭機能のみ。
こちらが純正品で一番安いモデル。特に抗菌脱臭などの機能は無いようです。
とりあえずゴミが吸えればいいという人はこちらがいいかもしれません。
メーカー非推奨ですが各社共通タイプの紙パックも使えるようです。
当然メーカー純正品よりも性能は落ちるでしょうが使いつぶすつもりで使うならこれでもいいかもしれません。
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