XR-JD15レビュー・真上に送風できるUSB充電式格安中華サーキュレーター!壁掛けも可能!
今回はミツバ楽天市場店さんよりご提供いただいたDCモーター採用サーキュレーターのレビューです。
XR-JD15という型番のこちらのサーキュレーターは3000円台の価格ながらDCモーターを採用。ACモーターのサーキュレーターよりちょっぴり電気代がお得になってます。
また、手動にはなりますが真上に向けて運転することができるので冬場は暖房の暖気をかくはんするのにも使うことができるでしょう。
それでは早速レビューしていきます!
XR-JD15の箱
こちらが箱。ダンボールに黒色で印刷がされているだけのデザインです。まあサーキュレーター自体の性能が問題なので箱の見た目はそんなに気にしませんが。
XR-JD15のスペック
側面に書かれているスペックを確認しておきます。
定格電圧 | DC5V |
電池容量 | 4000mAh |
充電時間目安 | 約4.5時間 |
使用時間 | 約4時間(最大風速) |
本体寸法 | W17×D17×H23cm |
本体質量 | 約681g |
ケーブル長 | 約1.15m |
風量調節 | 3段階(弱、中、強) |
最大風速 | 約4m/s |
騒音値 | ≦64dB |
生産国 | 中国 |
フル充電して最大風速で使った場合、約4時間の使用が可能です。
本体質量は約681g。持った感じは確かに軽いです。風量調節は3段階で一般的なサーキュレーターといった感じです。
最大風速は一応約4m/sとなっていますが、実用レベルはどんなかんじなのか注目。
生産は中国で東京都江戸川区にある天通という会社が輸入を行っているようです。
XR-JD15内容物
箱に入っていたのは本体とMicroUSBケーブルと説明書だけです。特に変わった付属品などはありません。
XR-JD15本体
本体の台座部分に操作ボタンとランプがあります。
ボタンは電源ボタン1つのみと超シンプル。押すごとに弱→中→強→電源オフと変化します。
運転中に長押しをすると首振りモードになり、約90度の幅で左右に首振りが可能です。
タイマー機能が無いのはちょっと残念。
ランプは4つありますが、一番左が充電状態を示すランプ。残りの3つが弱・中・強の運転モードを示すランプです。青が1つ点灯で弱、2つで中、3つで強となっています。
本体を後ろ側からみると中央に大きなスリットがあるのがわかります。真上を向けられるようにこのような構造になっているようです。
側面は取っ手が特徴的。簡単に持ち運びができるようになっています。
底の部分は壁掛け用の穴が開いています。
底に貼られていたラベルによると標準使用期間は2年とのこと。
XR-JD15の充電方法
本体の後方下部にはMicroUSBケーブルの差し込み口があります。
充電中は一番左側のランプが赤点滅。完了すると赤く点灯します。
※気になる点として充電しながらの使用ができないという点があります。説明書の「安全上のご注意」を確認して見ると「充電しながら使用しない」との記載がありました。充電池が劣化し、発熱・破損の原因になるとのこと。
充電しながら使えないのはちょっとマイナスですね・・・
ファンガード
前面のファンガードは取り外しができます。
反時計回りに回して・・・カチッと音がしたら取り外せるのですがこれがめっちゃ固い!
つまめるような場所も無いのでファンガードの隙間に指を入れて回そうとしますが一向に動きません。
ファンガードが壊れるんじゃないかというぐらい力を込めてやっと動かすことができました。
カチッと手ごたえがあれば、あとはファンガードをどうにかつまんでひっぱると外れます。
中国製で価格も3000円台と安いのでプラスチックの質感もそうですがどうしても安っぽさを感じてしまいます。
ちなみにファンガードは繰り返し着脱を繰り返しているうちにロックされる部分のプラスチックがへこんできて着脱しやすくなります。
ちなみにファンの大きさは14cm少々でした。
XR-JD15の風力や音ってどうなの?
開封から動作チェック等の一連の流れを動画にしてみました。こちらの動画で風量や音についてある程度チェックしていただけると思います。
6:45頃から風量のチェック、8:14頃から騒音値のチェックです。
風量は実用レベルだとは思いますが、印象としては風の塊がぶわーッとくるというよりはふんわりとした柔らかい風が来るといった印象です。あんまり広い部屋で使うよりは脱衣所で風呂上がりに使ったり、4畳半とか6畳ぐらいの部屋で空気をかくはんするのに使ったりといった用途に向いているような気がします。
音は強モードにするとそれなりにしますが、このぐらいのファンの大きさだったらこれぐらいの音はするよなといった感じ。静かな部屋だと音も気になるかもしれませんが十分許容範囲だと思います。
壁や棚にネジを打って・・・
壁掛けにすると場所も取りません。
マイナス要素としては
- 作りが安っぽくファンガードの着脱に難儀する
- 充電しながらの使用ができない
- タイマー機能が無い
といった点がありますが
- DCモーター採用なのに安い
- 真上に向けることができる
- 充電式で持ち運びもしやすい
- 壁掛け可能
といった点で活躍の場もあるサーキュレーターだと思います。
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