エアコン取付時にカーテンレールと干渉・スペースを確認しておきたい

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エアコンを購入する時には室内機の設置スペースを考えますよね。でもエアコンとカーテンレールの位置関係まではなかなか頭がまわりらないかもしれません。

今回はエアコン購入にあたってカーテンレールを取り付けとその後のエアコン設置について話を聞くことができましたのでご紹介します。

室内機の設置スペースにも要注意です

新居にカーテンレールを付けてもらった時のこと、カーテン業者さんから、「エアコンのコンセントが窓の近くにあるので、エアコンの吹き出し口の邪魔にならないようにカーテンレールを付けましょう」と言われました。

窓とエアコン用のコンセントは結構離れているように見えたので、内心「そんなものかなあ」と思いつつ、カーテンレールを付けてもらいました。
そして次にエアコンの取り付け業者さんが来た時にカーテン屋さんの言っていた意味がよく分かったのです。

画像はイメージです
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まず、窓のすぐ上にエアコンを取り付けるときです。最近のエアコンは吹き出し口が大きく下に開くタイプのものが多く、その開いた吹き出し口がカーテンの上部に引っかかりそうだったのです。

カーテン屋さんがそこを見越してギリギリまで下げた位置にカーテンレールを取り付けてくれていたのとエアコンをより高めの位置に付けてもらったので、幸い当たることはありませんでしたが、カーテンはレール上部より少し出る感じで作ってあるので、確かに吹き出し口がぶつかりやすいと思いました。
窓から天井までの高さが低い場合など、要注意だと思います。

画像はイメージです
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もう一つ、エアコンの取り付け位置が部屋の角にあり、エアコンと直角の位置に窓がある場合も同様でした。この場合も吹き出し口がかなり前にせり出すタイプのエアコンだと、せり出してきた吹き出し口が真横の窓のカーテンレールにぶつかる場合があるようです。
家の場合、こちらのほうがぶつかる可能性が高かったので、カーテンレールを窓の外側ではなく、窓枠の下に収める形で取り付けて、カーテンレールの方のでっぱりをなくし、エアコンにあたらないように工夫しました。

 
業者さんと話をしたのですが、家を建てる場合、もちろんある程度コンセント位置などは注意するのですが、エアコン用のコンセントの位置決めの時カーテンの事などまでは考慮に入れていない場合も多いそうです。
余裕のある広いお宅なら大丈夫かもしれませんが、スペースに限りのある住宅の場合など、エアコンの室内機の取り付け位置によっては吹き出し口が大きく開くタイプは選ばないほうがいいかもしれないと思いました。

愛知県 ゆゆこ

窓とエアコンの距離が離れているかどうか

カーテン業者さんにいわれて設置スペースを考慮したケースです。これは業者さんのファインプレイかも?それとも業者さんからすると良くあることなのでしょうか。

新居やリフォームのときなどは注意しておきたいですね。

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