エアコンを買ってはいけない時期とは・逆にお得な買い替え時期はある?

「夏場なのにエアコンが何の前触れも無しに壊れてしまった」なんて場合はすぐにエアコンを買い替えなければなりませんが、そうで無い場合はじっくりと購入時期を見極めたいもの。
エアコンも家電製品ですから価格が高くなりがちな時期はありますし、大型家電ゆえの設置の問題もあります。そんなわけで今回はエアコンを買ってはいけない時期、そして逆にお買い得な時期はあるのかどうかについて書いてみたいと思います。
エアコンを買ってはいけない時期

エアコンを買ってはいけない時期とは、やはり暑くなる6~8月にかけて(特に7,8月)。そして引っ越し時期の3月頃です。
もうだいたい予測の付いている人も多いかと思いますが、これらの時期はエアコンの取り付けが非常に多くなるため人手が足りません。需要増による価格の高騰ということもありますが人員の面での問題が大きいでのです。
繁忙期は取り付け工事を依頼する業者が増える

繁忙期はエアコンの取り付け数が増えるので家電量販店も普段依頼しない業者に依頼することが増えるようです。
こうした業者だと何が問題かというと技術レベルです。こうした業者さんは繁忙期だけエアコンの取り付けを行っているところもあり、普段から取り付けを行っている業者さんと比べて技術の面で落ちることがあります。もちろん全ての業者さんがそうではありませんが外れを引く確率が高くなるということです。
また、1日に何件も周って取り付け工事を行うので時間に追われることが多くなります。人間がやることですから時間に余裕があるのとそうでないのとでは質に差が出てきますよね。
もちろん業者さんは一生懸命取り付け工事を行っていると思いますが、こうした点から繁忙期は避けたほうが良いでしょう。
売り場も人手が足りない?

これは取り付け工事にくらべると影響が少ないかもしれませんが、家電量販店の売り場でも繁忙期ゆえに経験の少ない店員さんが対応する可能性があります。
これがどういう問題があるのかというと、取り付け工事の料金などです。単純にエアコンの取り付けといっても室外機の設置場所や配管の長さ、室内機の設置スペースなど様々な要素が絡んできて、実際に取り付け工事をするとなった際に想定外の工事費用が発生したりします。
経験の少ない店員さんだとこうした確認が十分でなくトラブルが発生しないとも限りません。こちら側が設置条件について詳しく把握してエアコンについて理解しているなら話は別ですが、店舗でも気を付けたほうがよいでしょう。
エアコンを買っても良い時期とは

逆にどの時期にエアコンを買うべきかという問題についてですが、需要が落ち着いてくる9月がおすすめです。また、9月は一部の家電量販店は9月が決算時期にあたるため、価格交渉もしやすくなる可能性があります。
また、エアコンの発売時期は12月~5月のものが多いですが、この時期に発売されたエアコンは9~10月頃になるとある程度価格が落ち着いて底値に近くなってきます。
もう1つ時期を挙げるとすれば1~2月でしょうか。冬の時期もエアコンを使いますが夏場に比べると工事の忙しさはそれほどでも無いようです。3月の引っ越し時期と重なることもありません。
狙うのは登場したばかりの新モデルではなく旧モデル。価格COMさんで値動きを見ていると発売から1年前後が経過してここで底値になるモデルもけっこうあります。「型落ちってどうなの?」ってところですが、エアコンの基本性能は1年で大きく変わることはありません。高機能モデルだと細かな機能に違いは出ますが発売直後と1年後の価格差を考えれば旧モデルのほうがお得だと思います。
繁忙期を外しつつエアコンの安い時期を狙うなら
- 9~10月
- 1~2月
が個人的おすすめです。
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