Dyson V11登場!ダイソンV10との違いを比較してみる!液晶・大きさ・重さ・静音性など

掃除機比較Dyson,ダイソン

2019年、新たに登場したダイソンV11。前モデルのV10が登場してから1年で早くも新モデル登場となったわけですが、1年でどのぐらいの進化を遂げたのでしょうか。V8も交えつつ違いを比較してみたいと思います。

ダイソンV11は液晶が搭載された!

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ビジュアル面での大きな変化はやはり液晶。V11は本体後方に液晶が搭載されて運転時間が細かく表示されたり、エラーを教えてくれたりと非常に便利になりました。

液晶にいろいろ表示してくれるので便利さがかなりアップした気がします。

V11・V10・V8の性能の違い

V11V10V8
モーターダイソンデジタルモーター V11
最大12万5000回転/分
(V10より吸引力25%アップ・静音性11%アップ)

ダイソン デジタルモーター V10
最大12万5000回転/分
ダイソンデジタルモーターV8
最大11万回転/分
サイクロンラジアルルートサイクロン14個ラジアルルートサイクロン14個2(ティアーラジアル サイクロン
上段5個下段10個
フィルタープレモーターフィルターポストモーターフィルター一体型(V10より面積増)プレモーターフィルターポストモーターフィルター一体型プレモーターフィルター
ポストモーターフィルター
運転時間エコモード60分
(ソフトローラクリーナーヘッド使用時40分)
(ダイレクトドライブクリーナーヘッド35分)
中モード30分(モーター駆動ツール使用時20分)
強モード5~8分
省電力モード60分
(ソフトローラクリーナーヘッド使用時40分)
(ダイレクトドライブクリーナーヘッド35分)
通常モード20分
強(MAXモード)5~8分
通常モード40分
(ソフトローラクリーナーヘッド・ミニモーターヘッド使用時30分)
( ダイレクトドライブクリーナーヘッド 使用時25分)
強モード7分
充電時間3.5時間3.5時間5時間
スティックモード時のサイズ
幅×奥行き×高さ

250x1257x246 mm
250mm x 1232mm x 245mm250mm x 1227mm x 210mm
質量本体1.7kg
ソフトローラークリーナーヘッドとパイプ装着時2.72kg
ダイレクトドライブクリーナーヘッド装着時2.63kg
本体1.54kg
ソフトローラークリーナーヘッドとパイプ装着時2.58kg
ダイレクトドライブクリーナーヘッド装着時2.48kg
本体1.58kg
ソフトローラークリーナーヘッドとパイプ装着時2.61kg
ダイレクトドライブクリーナーヘッド装着時2.55kg

V8も含めて表にまとめるとこんな感じです。どんどんとサイズと重さは増えていますが、その分パワーと静音性がアップしています。

V10からV11での重量とサイズの変化

V10からV11への重量とサイズの変化は・・・

  • 本体質量:1.54kg→1.7kg
  • フラフィヘッドとパイプ装着時2.58kg→2.72kg
  • 奥行き1232mm→1257mm
  • 高さ245mm→246mm

となっています。

吸引力や静音性でダイソンV11に負けますが型落ちでお手ごろ価格になったV10は価格対効果を求める人には狙い目かも。

見た目の変化は?

フィルター部分とバッテリー部部が大きくなった
フィルター部分とバッテリー部部が大きくなった

パッと見大きな変化は無いように見えますがフィルターの部分とバッテリーの部分が大きくなりました。

背面から
背面から

背面はやはり液晶の有無が大きいですね。上の写真はV11とV11とで撮影の角度が微妙に違うので完璧な比較はできなくて申し訳有りませんが、本体下部のバッテリー部分も幅が微妙に違います。

よってV10とV11の壁掛けブラケットは互換性が無いので注意が必要です。

スティック

ダイソンV11
ダイソンV11
ダイソンV10(縦向きで撮った写真を横向きにしています)
ダイソンV10(縦向きで撮った写真を横向きにしています)

スティックタイプでの見た目はほとんど変わりません。

フィルター

後方が大きくなった
後方が大きくなった

これも微妙に写真の角度が違ってすみません。しかしV11のほうが後方が大きくなったことがわかると思います。ポストモーターフィルターと呼ばれる部分の面積が増えているようです。

フィルターを違う角度から
フィルターを違う角度から

素人写真なので角度が微妙に違ったりしますが、おおまかな雰囲気はつかんでいただけると思います。

バッテリーは?

V11は545Wになっています
V11は545Wになっています

バッテリーのサイズは大きくなり、吸引力もアップしているということでW数も20Wほどアップしています。

ゴミ捨て方式は同じ

クリアビン周辺は見た目の変化が無いのでゴミ捨て方式は同じです。

V11、V10ともに赤いレバーを下に引くことでゴミを捨てることができます。

ダイソンV8からV10への変化は劇的でしたが、V10からV11は変わっていません。

音は静かになっている!

音はモデルチェンジするごとにどんどん静かになっていますが、音の質が変改していることがポイント。

キーンという高い音が軽減されていっています。

吸引力は?

吸引力は数値の上では25%アップしているということですがV10の時点でも吸引力が評判の機種なのでフローリング上だったらそれほど違いを体感できないかも?

フローリングの上に重曹をを撒いてV11のエコモードで吸わせてみましたが、エコモードでも十分使えそうです。

少しでも吸引力が高いほうがいいならV11です。

ダイソンV10・V11はそれぞれどんな人におすすめか

ダイソンV10

  • 型落ちで安くなったので価格と性能のバランスを求める人
  • 運転時間は長くて少しでも軽いほうがいいという人(V8のほうが軽いけど)

※いちおうダイソンV10のほうが軽いですが重いことには変わりないので軽さを重視する人にダイソンはおすすめしません。

ダイソンV11

  • 重くてごつくても吸引力重視の人
  • 細かくバッテリーの残量を確認したい人
  • 液晶付きで高級感を味わいたい人
  • コードレス掃除機の運転時間重視の人

こんな人におすすめかなと思います。

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