電気シェーバーの替え刃・交換時期や費用は?メーカーごとにチェック!
電気シェーバーを何年も継続して使用するとなるとネックとなるのが替え刃の交換時期と価格。交換を推奨する期間を過ぎても剃れないこともないのでついつい使い続けてしまいますが、切れ味を維持するためにもある程度の期間使用したら内刃と外刃を交換したいところです。
ただしメーカーによって交換時期も違えば値段も違いますので主要メーカーの替え刃の交換時期にと価格についてチェックしてみたいと思います。
パナソニック
刃の交換時期
外刃は1年、内刃は2年ごとの取り替えが推奨されています。
パナソニックのシェーバーの特徴として3枚刃のほかに4枚刃、5枚刃といったシェーバーがあるのですが、刃が多くなるほど替え刃の価格も高くなっていきます。
こちらは3枚刃の替え刃セットの1つです。2019年11月時点では4000円前後の価格で売られています。
こちらは5枚刃の替え刃セット。2019年11月時点では5000円以上します。
また、パナソニックの場合は外刃と内刃で交換推奨期間が違うのでセットで買いづらいというのがあるかもしれません。替え刃は外刃と内刃セットで買ったほうが安いので、セットで買いたいところです。
となると外刃を我慢して長い期間使うということになるでしょうか(外刃が破れた場合が怪我をする恐れがあるのですぐに変えたほうがよいでしょう)。
ブラウン
ブラウンのシェーバーは内刃、外刃ともに18ヶ月で交換することが推奨されています。
内刃はパナソニックよりも6ヶ月ほど短いですが外刃は6ヶ月長いです。
交換時期が一緒なので替え刃も内刃、外刃がセットになっているものばかりです。
↑Series 9 用替刃シルバー
モデルによっては替え刃もカラーが選べます。使用しているシェーバーのカラーに合ったものを選びましょう。
フィリップス
フィリップスは外刃、内刃ともに2年に1回の交換となっています。
フィリップスは回転式を採用していますが、回転するたびに自動研磨システムという内刃を磨くシステムがあるので切れ味が落ちにくくなっているようです。
替え刃のほかにシェービングヘッドが交換用として販売されているのが特徴です。
日立
日立の場合は外刃内刃一体型が約一年半、内刃外刃別々の物は外刃が1年、内刃が3年となっています。
また、これ以外にもモデルによっては1年半で刃を交換するよう推奨されているモデルもあります。
日立はロータリー式と往復式のシェーバーを販売しているのもあって替え刃の種類が多いので型番を間違わないようによりいっそうの注意が必要です。
マクセルイズミ
イズミは往復式と回転式のシェーバーを販売しています。往復式の場合は外刃が1年、内刃は2年での交換が推奨されていますが、一部モデルの内刃は3年となっているものがあります。
回転式の場合は2年ぐらい持つのかと思いきや交換目安は1年となっています。
↑こちらはイズミ回転式シェーバーの替刃の一例。
刃を長持ちさせるにはきちんとしたメンテナンス
オイルをさす
刃を長持ちさせるにやはり細かなお手入れでしょう。
きちんと乾燥させること。そしてオイルをさしてお手入れしてあげることです(フィリップスのシェーバーの場合はオイル不要とのこと)。
オイルをさすのは刃をしっかり乾燥させたあとにしましょう。
細かなお手入れが刃を長持ちさせることになります。
シェーバーに付属していたりしますが、お店で買うとなるとパナソニックのシェーバーオイルがメジャーです。
湿気を避ける
シェーバーに湿気が残ったままだと雑菌が繁殖する原因になりますし、錆が発生することも考えられます。
錆はよっぽどのことがない限り出ないでしょうが湿気を避けて保管するのも大切な要素です。
髭を柔らかくして剃る
シェーバーの刃は硬いものを剃るほど傷みやすいと言われています。
「髭の硬さなんてたいしたことないんじゃ?」と思うかもしれませんが、乾燥した髭は銅線と同じ硬さという話もあります。
お風呂剃りができる機種はお風呂で剃ったり(使用後の乾燥はきっちりと)、あったかいタオルなどを当てて髭を柔らかくして剃ることで少し刃への負担を減らすことができます。
交換の際は型番をよく確認して
パナソニックなどはわりと替え刃の種類が少なめな気がしますが、それでも型番を間違ってしまったら無駄になってしまいます。
当たり前のことですが、購入前にはきちんと自分のシェーバーに適合した物か確認を行いましょう。メーカーサイトの替え刃対応表や説明書に対応する替え刃が記載されています。
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