電気シェーバーの相場と値段による違い

2023年10月26日電気シェーバー

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電気シェーバーを購入するといってもその価格は1000円少々のものから何万円もするものまで値段の幅は広いです。

そこで今回は電気シェーバーの価格と性能について書いてみたいと思います。こちらの独断ですが価格帯を分けて、その価格帯のシェーバーはどんな機能があるのか、どんな付属品があるのかチェックしてみたいと思います。

ちなみに価格ですが価格COMさんの最安値を参考にしているので実店舗や大手ショッピングモールだと少し高くなるかもしれません。

~2000円

この価格帯のものは1枚刃や2枚刃のものが多く、電源も充電式の他に電池式のものが多く見られます。旅先で急遽シェーバーが必要になったときなどに買うような一時しのぎ的なモデルが多いでしょう。

そんな中で個人的注目はマクセルイズミのS-DRIVE IZF-V517。

2017年モデルですが、往復式の2枚刃で電源も充電式。この価格帯としてはかなり良い構成でしょう。価格が価格なので過剰な期待はできませんが・・・

2000~5000円

この価格帯では往復式や回転式の3枚刃のモデルがちらほらと出はじめます。

ただ、機能的には本当に最小限といった感じ。ヘッドの首振り機構など肌に密着させるための機能は無い物がほとんどです。

この価格帯では低価格帯シェーバーでお馴染みのマクセルイズミの製品が多数目につきます。4枚刃や5枚刃の製品もラインナップされるなど選択肢が充実しているのでこの価格帯でシェーバーが欲しいなら注目のメーカーです。

↑S-DRIVE IZF-V578は低価格ながら5枚刃。

5000~10000円

このあたりからパナソニック、ブラウン、フィリップスといったメーカーのローエンドのモデルが登場してきます(これより安い価格のシェーバーもあるにはありますが)。

ぐっと製品の選択肢が増えてどの機種にしようか迷う部分も多くなってきます。パナソニックラムダッシュシリーズの3枚刃などが定番モデルです。

刃の数は3枚刃4枚刃が多く、この価格帯ではまだヘッドの首振りができないモデルが多いです。

また、選択肢は少ないですがこの価格帯でも洗浄器付きものモデルも存在します。

↑新モデルが出るたびに人気のパナソニックラムダッシュシリーズの3枚刃。お風呂剃りもできます。

IZF-V978は全自動クリーニングシステムを搭載。

10000円~20000円

この価格帯は4枚刃、5枚刃。首振りヘッド。洗浄器付属のものと選択肢が多彩です。

首振りも単純な前後の首振りだけなくサスペンションの効いたものなど、より肌への密着度が高くなっているモデルが多いです。ある程度のコスパを求めつつも性能面でも満足感が欲しい人向けの価格帯でしょう。

20000円~40000円

ここからは高級モデルと言ってもいいでしょう。各メーカーの上位モデルが選択肢に入ってきます。

もちろんモデルによりますが、サスペンションはより高度に、洗浄機能はただ洗うだけでなく音波洗浄機能が付いていたりと充実しています。

髭剃り自体の性能だけでなくLEDディスプレイでシェーバーの状態を教えてくれるなど使い勝手の面でも魅力的なモデルが多数です。

40000円~60000円

ここまで来るとシェーバーの剃り味よりも付加価値的な部分が大きいのではないでしょうか。フィリップスのプレステージSP9861 /13はワイヤレス充電パッドが付属するなど充実の内容ですが、コスパを考えるとあまりおすすめとはいえません。

予算度外視でとにかく便利さや高級感を追求したい人向けです。

SP9861 /13はワイヤレス充電ができるなど高級感たっぷり。

まとめ

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20000円ぐらいまでの価格が低いうちは価格が上がるのにつれてどんどんとシェーバーの剃り心地が上がっていく傾向がありますが、それ以降は剃り味のアップはあるもののそれ以外の付属品や使い勝手が向上していく傾向があるように思います。

あまりにも高いモデルになると価格が高くなる割にシェーバー自体の性能向上はわずかとか同じということもあるので注意しましょう。

ただ剃れればいいのか、剃り味を求めるのか、機能性と剃り味両方を求めるのか、電機シェーバーに求める物を明確にして予算を決めていく必要があります。

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