くるくるドライヤーの洗い方とお手入れの仕方・ほこりや皮脂を落とすには?
自分にぴったりのくるくるドライヤーを手に入れたら、きちんとお手入れをして長持ちさせたいものです。お手入れが不十分だとくるくるドライヤーも本来の力を発揮できませんし、ブラシ部分が汚れていても髪に毎回汚れをこすりつけることになり衛生上よくありません。
中にはくるくるドライヤーの中から焦げ臭いにおいがしてきて、使うのをやめてしまったという方もいるようです。
ちょっとしたポイントを知っておくと、お気に入りのくるくるドライヤーをより長く安全に使うことができます。効果的な洗い方とお手入れの仕方をマスターしましょう。
当たり前と思うこともたくさんあるかもしれませんがお手入れのポイントについてまとめてみました。
本体に汚れが付いたとき
くるくるドライヤーの本体に整髪料などがついてしまうことがあります。その場合は、中性洗剤を入れた水にタオルを入れ、硬く絞ります。そのタオルで本体についた汚れを拭き取りましょう。水洗いはしないでください。
本体のほこりや髪の毛を処理したいとき
くるくるドライヤーは、吸い込み口の部分が外せる構造になっている物がほとんどです。その部分をひねりながら外し、掃除機を使ってほこりや髪の毛を吸い取りましょう。またブラシを外した吹き出し口にも掃除機をかけます。
その際、綿棒などでほこりをひっかきだすようにするとより効果的です。仕上げにくるくるドライヤーをオンにして、細かなほこりを吹き飛ばせば、取れ残ったほこりが髪にかかってしまうことがありません。
こうした処理はつい忘れがちです。くるくるドライヤーから変な音やにおいがした時になって初めて気が付くという場合もあります。しかし、できるなら1ヶ月に1回ぐらいはこのお手入れをするようにしましょう。
ブラシ部分が汚れたとき
多くの人が特に気にかけるのが、ブラシの汚れかもしれません。
実際このブラシの汚れの処理方法が分からず、くるくるドライヤーの購入を躊躇してしまう方もいます。白っぽい垢のようなものがこびりつくと「爪楊枝でブラシ一本一本からこそぎ落とす。」という方もいます。
でも、その方法ではかなりの根気が求められる割にスカッとした綺麗さにはなりません。
ところが、ある方法を知ってしまえばとても簡単なんです。おすすめなのは、シャンプーを使う方法です。「白っぽい垢のような物」の正体は、皮脂とそれについた髪の毛の汚れです。整髪料を使う方は、その整髪料も徐々にブラシに蓄積していきます。
つまり、ブラシの汚れは髪の汚れと全く同じ成分なんです。ということは、髪の汚れを落とすシャンプーで洗えば綺麗にさっぱりと洗い落とせるのです。
洗面器とシャンプーでお手入れ
洗面器にぬるま湯を入れ、シャンプーを溶かします。くるくるドライヤーのブラシ部分を入れて泡立てるようにかき混ぜます。少しの汚れならこれだけで綺麗になります。
頑固な汚れであればそのまま15分ほど漬けおき、その後ほかのブラシとお互いをこすり合わせるようにします。清潔な水でシャンプーを洗い流せば完成です。
オキシクリーンでお手入れしている人も
オキシクリーンに浸けてキレイにしている方もいらっしゃいました。浸けた後に少しこする必要がありますが、こうした方法でキレイにする方法もあります。
髪の毛をシャンプーするときに一緒にお手入れ
もっと簡単なのが、髪の毛をシャンプーする時に、ブラシ部分で梳かす、という方法です。ブラシと髪の毛が擦れることでブラシはすぐに綺麗になります。しかし、濡れた髪を梳かしすぎるのは、髪に大きなダメージを与えることになるのであまりお勧めはできません。
どちらの方法で洗う場合も、水で流した後、完全に乾燥させてから本体に装着するようにしましょう。ちなみに、パナソニックのナノケアやシャープのプラズマクラスターなどのくるくるドライヤーは、水洗いできないと思っておられる方もいるようですが、それらの説明書にもブラシ部分が水洗いできることが表記されています。しっかり洗って気持ちよく使いましょう。
イオン吹出口も忘れずに
くるくるドライヤーの中にはイオンを放出する機能を備えたものもあります。パナソニックのナノイーが代表的ですね。
イオン吹出口を備えたものは綿棒を使って丁寧にお手入れしてあげる必要があります。
細かなお手入れ方法は説明書を確認したほうが良いですが、綿棒を差し込んで優しく2、3回回して汚れを取るようにしましょう。
ここに挙げたお手入れの方法は、やってみるとどれも簡単です。ちょっとしたひと手間でお気に入りのくるくるドライヤーを毎日快適に使い続けることができます。ぜひお試しください。
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