くるくるドライヤーの使い方!ボブ・前髪・クセ毛・寝癖直しetc.

2024年9月9日くるくるドライヤー,ドライヤー

くるくるドライヤーは、いろいろな状況に合わせて使える便利アイテムです。ヘアアイロンほどのセット力はないものの、予熱がいらない事やナチュラルに仕上がる事などたくさんの利点があります。上手な使い方を覚えて、思い通りのヘアスタイルで出かけましょう。

ベーシックなボブスタイルは鉄板の内巻きで軽やかに

ボブヘアの毛先を軽く内側に巻くと、どんな服やメイクにもぴったり合うヘアスタイルになります。くるくるドライヤーを使うとこのスタイルを髪も傷めずに簡単に作ることができます。

まず、髪が乾いている時は霧吹きなどでしっかり濡らします。シャンプー後ならドライヤーで9割ほど乾かします。横と後ろ側の髪を前後左右に分けます。そして、くるくるドライヤーのブラシの根元までしっかりと髪の毛が入るようにし髪を引っ張りながらブローします。真下に引っ張るよりもやや前側(あご先)に向かって引くと効果的です。この時、最初はブラシが外に、毛先では下に向いているようにするのがポイントです。

ふんわりとボリュームを出したいときは、表面の髪の毛を少しとって、根元を立たせることを意識しながら大き目な弧を描くようにブローします。ペタンコの髪に悩んでいる人も、このひと手間で見違えるようになります。

最後はクールモードで形をなぞりながらとかし、髪の温度を下げて完成です。強めにカールさせたい時には、その部分にくるくるドライヤーを当てて形をキープしたままクールモードに切り替えて冷ますと良いでしょう。

顔の一部になる前髪は最重要ポイント

ヘアスタイルは顔の印象を左右するとても重要なものですが、その中でも一番重要なのが前髪です。前髪はもはや「顔」と言ってもよいでしょう。

でもその重要な前髪にうねりが出てしまう人も少なくありません。前髪に水分を与えてから、くるくるドライヤーのブラシにしっかりと接触させ、ブラシでおでこから前髪をすくうようにかけると一発でうねりがとれます。

クールモードでもう一度同じようにすれば形がくずれにくくなります。その後、もっと丸みを出したいなら前髪の表面をすくってもう一度繰り返します。

前髪は短いせいか失敗して何度もやり直す人がいますが、やり直しは髪を傷めるので気合を入れてなるべく一発で成功させましょう。

クセ毛にくるくるドライヤーは有効?

くるくるドライヤーはうねりがある髪や大きく波打つような髪には有効です。ただし細かく縮れるような髪にはむきません。

波打つようなクセ毛には、しっかりとテンションをかけて強めに引っ張りながらくるくるドライヤーを当てるととても効果的です。水もしくはクセ毛直し用の整髪料で湿らせた髪を一束ずつとり、髪がしっかりとくるくるドライヤーのブラシの根元にあたるようにします。髪を握った手で髪を引っ張り、くるくるドライヤーを押し当ててゆっくり滑らせるようにします。髪の毛10㎝あたり1秒~2秒ぐらいかけるつもりで、ゆっくりと毛先に向かって滑らせましょう。

また、髪がブラシの根元から浮かないようにブラシの側面と指の腹で髪をはさむようにします。髪の毛を多く摂り過ぎると、効果が半減しやり直しになるので、かえって手間がかかります。横着をせず少しずつ伸ばしていきましょう。

全体にくるくるドライヤーがあたったら、クールモードにして撫でるように梳かすと髪にツヤが出ます。

寝癖直しは根元から

寝癖がなかなか治らなくて悩んでいる人は、クセの付いているまさにその部分だけにくるくるドライヤーを当てていませんか?これでは寝癖は直りません。

寝癖が付いている時は、毛根から生えている髪の毛の向き自体がおかしくなっていることが多いです。そのため、くるくるドライヤーを髪の根元からかけるように意識しましょう。

髪を根元からしっかりと濡らしてから流したい方向にそってくるくるドライヤーでとかします。毛根が温まると髪の毛の向きも変わりやすいので効果的です。

ポイントさえ押さえてしまえばくるくるドライヤーを使いこなすのは簡単です。まずはチャレンジしてみてください。

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